いくらたっぷりの炒飯は必食!大人たちの舌を唸らせる中目黒の“エスニック中華”へ

まさに、“ネオ中華のいま”を満喫できる一軒が、中目黒の『Fun Fan』

エスニックを感じる本格中華と、気分が高揚するような店の雰囲気に、大人たちは惹かれている!

ド派手なネオンサインに大人たちも高揚する

中目黒『Fun Fan』の内観

店のアートディレクションを担当したのは、グラフィックアーティストのYOSHIROTTENさん。ネオンサインで描かれた「楽」の文字や頭上を回るオブジェのような巨大なファンが、近未来的かつ無国籍感を盛り上げる。25時まで営業しており、早い時間は若い世代、深い時間は中目黒の業界人たちが集う。22時30分以降はバー利用も可


中目黒駅から徒歩5分のビル2階にある『Fun Fan』。漢字では「楽飯」と書くが、文字がもたらす牧歌的なイメージとは異なり、店内には近未来的なムードが漂う。

だが、ざわめきと熱気、そしてスパイスの香りに包まれたフロアは、まるで東南アジアの屋台のそれだ。

お祭りのような高揚感をもたらす“仕掛け”で最もユニークなのは、フロア構成だろう。

コの字、アイランド、バーと複数種のカウンターが点在し、厨房と客席を隔てる仕切りはない。行き交うスタッフとゲストが交わることで、店全体に一体感が生まれているわけだ。

既視感ないメニューが勢ぞろいな“エスニック中華”の面白み


気になる料理は、丁寧な仕込みによって引き出された本格的な味わい。“コスパ系酒場”とは一線を画し、大人の舌をも唸らせる。

中華をベースにしつつも、柔軟に東南アジア各国のテイストを取り入れているところも、女性客に支持される理由だろう。

中目黒『Fun Fan』の「極み炒飯のいくらソースかけ」


牛脂で炒め、隠し味に中国醤油を使う「極み炒飯のいくらソースかけ」¥1,300。

いくらの醤油漬けがソースとしてねっとり米粒と絡み合う。

中目黒『Fun Fan』の「本気の水餃子」


「本気の水餃子」¥980。イカスミを混ぜ込んだ黒い餡がサプライズ。

中目黒『Fun Fan』の「空芯菜の干し海老ナンプラー炒め」


シャキシャキの食感と干しエビの旨み、ピリ辛感のさじ加減が絶妙な「空芯菜の干し海老ナンプラー炒め」¥1,080。

斜め上を行くお酒のセレクションで非日常感を

中目黒『Fun Fan』の店内中央の冷蔵庫


ピンクの照明が妖しげなムードを醸す、店内中央の冷蔵庫。ビールやワインといったボトル系は、客がセルフでここから取り出す。

「お祭りのような楽しさを目指しています」という山口 柊店長の言葉を体現するように、ドリンクは東南アジア各国の代表的なビールからサワー類、カクテル、甕出し紹興酒からハブ酒まで圧巻のラインナップだ。

Fun Fan(中目黒) | デートに使える東京のレストランはグルカレで予約

▶このほか:この銘柄を知っていたらツウ!中華デートで語り味わいたい紹興酒&白酒6選

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