平日と休日の装いの境界線がなくなりつつあり、カジュアルな服を纏う機会が増えている。
そんな時代だからこそ、選ぶアイテムには上質さも求めたい。
今回ご紹介するのは「Gap」の新定番チノパン。ルーズシルエットの黒チノが、大人のメンズファッションをリラックスムードに。
独特な洗い加工とゆったりしたシルエットの組み合わせが、“大人なチノパン”の模範解答に
体の曲線を詳らかにするタイトシルエットには、その華奢さゆえの美しさがある。一方、体を包み込むルーズシルエットは、寛いだ印象を感じさせる。
それぞれの良さはあるものの、“時代を写し出す鏡”と例えられるファッションにおいては、いまの気分が後者であることに疑いの余地はない。
そんな観点に立つと、程よく上品なワードローブの定番・黒チノの選び方も変わってくるはずだ。
今回紹介する「Gap」の一本は、まるで生地と脚の間を心地よい風が通り抜けるようなルーズさ。さらに黒の独特な色味や風合い豊かな生地は、買った日から古着のようなこなれ感を醸し出す。
リラックスした時代のムードを大人らしく体現できるのだ。
程よいユルさとSDGsな魅力を兼ね備えた「Gap」の新定番チノ
「GAP」
“オールドギャップ”として近年注目を集める1990年代のチノパンを彷彿とさせる一本。
独自の洗浄技術“ウォッシュウェル”は、2016年に導入されて以降、何億リットルもの節水を実現した。滑らかな肌触りに加えストレッチが効いているため、穿き心地はすこぶる快適だ。
¥7,990〈Gap gap_info@gap.jp〉
今月のコーデサンプル
肩の落ちた霜降りグレーのスウェットに、白スニーカーでモノトーンに。
パンツは裾をワンクッションさせるのがポイント。メガネで知的な印象をプラスした。
そんなパンツを穿いたら……小皿イタリアンに自然派を合わせる渋谷のワインバーへ
『エンリコ』
繁華街から高級住宅街へと至る通りに佇む『エンリコ』。
オーナーソムリエが世界中から厳選した自然派ワインを気ままに楽しんでもらうべく、素材重視のイタリアンを“アテ”として小皿で提供する。
リラックスした気分で訪れたい同店には、“脱力系黒チノ”がよく似合う。
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