2024.02.17
美食を楽しんだら、銀座の夜を締めくくるのに不可欠なのは、バーだろう。ただ、少し敷居が高い…と思う方も多いのでは?
そこで、常連客もまだ少ない新店ならば、そのハードルは下がるはず。
銀座デートをしっとり愉しく成功に導く、4つの個性派バーをご紹介!
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楽しい&落ち着ける高天井のジャングル的異空間
市民権を獲得しつつあるミクソロジーバーが銀座でも増える中、一風変わった佇まいで登場したのが、こちらの『Bar LIBRE GINZA』。
ひとたび足を踏み入れれば、鳥のさえずり音と緑に囲まれた高天井の空間に圧倒される。
大胆にも自然を表現した、多彩なミクソロジーカクテル
「地下に潜む秘密のジャングル」をコンセプトにした同店が提供するのは、数多くの国際的な賞を獲得したオーナーバーテンダー、清崎雄二郎さんの監修するミクソロジーカクテルだ。
ハーブやスパイスなどをミックスした8種のシグネチャーカクテルを中心に300を超えるお酒が楽しめるだけでなく、フルーツカクテル類はほぼすべてノンアルコールでも提供可能というのも嬉しいところ。
〆にぴったりの絶品キーマカレー
また、小腹を満たすフードメニューでは、スパイシーなキーマカレーが絶品で、〆にもちょうどいい。
見た目のインパクト以上に落ち着ける異空間なら、同伴者も楽しませることができるはず。
■店舗概要
店名:Bar LIBRE GINZA
住所:中央区銀座1-6-6 ARROWSビル B1F
TEL:03-6263-0560
営業時間:15:00~(L.O.23:00)
定休日:年末年始
席数:カウンター5席、テーブル14席
※サービス料10%、チャージ18:00~ 1,000円
明るくて入りやすいモダンな空間
ふらりと立ち寄れるワインバーが一等地にあったなら。
それが、明るくモダンなインテリアでひときわ親近感を感じる『こばこ』だ。
店主が足を運んだ北海道産ナチュラルワインが豊富
扉を開けてすぐ目に入るワインセラーには、近年、独自のテロワールで世界のワイン通が注目する“北海道産”ナチュラルワインを筆頭に、厳選の銘柄が約30種類並んでいる。
北海道産についてはいずれも店主自ら足を運んだワイナリーの謹製で、中には少数製造のレアな一本も含まれる。
セラーに並ぶボトルは通常販売されており、抜栓料2,000円を支払えば店内で飲むことも可能。
また、オススメのグラスワインを常時4〜5種類用意しており、角打ち感覚でナチュラルワインが味わえるのもいい。
夜営業が16時からなので、アペリティフに活用するのもスマートだろう。
外国人客も多く、その場で打ち解けやすいフレンドリーなワインバーだ。
ギンザシックスの裏手の一等地
店は銀座三原通り沿いにある。
■店舗概要
店名:こばこ
住所:中央区銀座6-12-17 錦光ビル 1F
TEL:080-3008-0585
営業時間:【月~金】ランチ 11:00~14:00
ディナー 16:00~23:00
【土・祝】ランチ 11:00~14:00
ディナー 15:00~23:00
定休日:日曜
席数:カウンター10席
※サービス料、チャージともになし
芸歴56年のバーテンダー、能坂俊博さんのお人柄
銀座のバーと聞いて真っ先に思い浮かぶのがオーセンティックバーだが、行き慣れないと気後れしがち。
「東急プラザ銀座」裏手に位置する『銀座グレンカサーノ』は、落ち着いた雰囲気を持ちながらも、この道56年というバーテンダー、能坂俊博さんの気さくでちょっとお茶目なお人柄から、和めるムードを醸し出している。
客どうし打ち解け合える店内の絶妙な距離感
「カウンターの前では皆平等」というバーならではのルールや所作を教えてくれるだけでなく、お酒に合った美味しい飲み方なども提案してくれる。
ときには、なかなかの腕前なテーブルマジックまで披露してくれることも。気づけば、カウンターを囲む他の客とも打ち解けていることさえある。
なぜか病みつきになる特製「銀座ハイボール」
名物「銀座ハイボール」ほか、各種カクテル、能坂さんが仕入れたレアな一本など、酒類は豊富。
新しいのに老舗感のある不思議な魅力を持ったバーなのだ。
■店舗概要
店名:銀座グレンカサーノ
住所:中央区銀座6-3-5 小池ビル B1F
TEL:03-5962-8938
営業時間:17:00~(L.O.23:00)
定休日:日曜、祝日
席数:カウンター8席、テーブル4席
※サービス料なし、チャージ 1,000円
隠れ家的なバーが欲しい。
食通ならば一度は思うそんな野望を叶えるのは、注目の「ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座コリドー」の一室で密やかに運営されているシャンパーニュバーだ。
コリドー街の喧騒をよそに落ち着ける、ラグジュアリー空間
広尾で15年間シャンパーニュバーを構えていた渡辺ゆり子さんに、ホテルのプロデューサーが白羽の矢を立て、店舗作りを依頼。
一流のアートやインテリアによる妖艶な空間に。
厳選シャンパーニュが、グラスで15銘柄ほど常備
目利きでもある渡辺さんが厳選したシャンパーニュが豊富にそろい、グラスは常時15銘柄ほどで、ツウも満足の品ぞろえに。
ちょっと難しい入り方に優越感がくすぐられる
名前のとおり、「312」号室に位置するが、その入り方はなかなかに個性的。
たどり着くまでがエンタメだ。
看板を見つけたら、「東京カレンダーを見た」とスタッフに来店の旨を告げ、カードキーをゲット。
もちろん、ひとたび入室すれば、コリドー街の喧騒をよそに、ひときわムーディな場所で、“隠れ家”感を堪能できる。
パートナーを連れて、優越感に浸れること間違いなしだ。
■店舗概要
店名:Room 312 by LILI LA YULI
住所:中央区銀座6-2-11 ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座コリドー
TEL:非公開(03-3573-1121 ホテルフロント)
営業時間:20:00~(L.O.23:00)
定休日:土曜、日曜、祝日
席数:カウンター8席、テーブル8席、ソファ4席
※サービス料なし、チャージ 1,000円、ソファ席は要ボトルオーダー
1月19日(金)発売の「銀座な日、行くべき店。」を読みたい方はこちらから!
今月の『東京カレンダー』は「銀座」を特集!大人なら誰にでもある大切な人を笑顔にしたい “銀座な日”に行くべき店をあますとこなく紹介。
ぜひ思い出に残るディナーを過ごしてほしい。
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