珪藻土の塗り壁、屋久島の地杉を使った荷物置きなど、日本古来の建築材にもフォーカスして作られた店内
『TROIS VISAGES』の店内。 デンマーク「ハンス J.ウェグナー」のイスや「ルイスポールセン」の照明を配置。器はパリで購入するなど、ディテールすべてがハイセンスだ
キッチン内に視界を遮るものは何もなく、どの席からも調理する姿がよく見える。國長さんは山口県出身の35歳。店名はフランス語で“3つの顔”を意味し、生産者・ゲスト・店のスタッフを指す。「この3者がより密接に交わるような店にしたい」
高知『横田きのこ』が海洋深層水で育てたエノキを使った「極みエノキのソーセージ」。旨みが強いエノキをソテーして豚肉と合わせ、豚腸に詰めている。横に添えたうずらの卵につけるとより濃厚に
コースは一斉スタートではないので、他の客を気にせず楽しめる。コース 14,300円
ガラス張りがスタイリッシュな『TROIS VISAGES』の外観。夜になると店内の灯りがロマンティックに通りに漏れ出る。店から出ても一気に周囲が明るくならないのが心地良い
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