オトナの5分読書 Vol.16

一流のビジネスパーソンは飲み物にこだわる。仕事の効率を上げる飲み方のルールとは

重要なプレゼン・商談の前に集中力を高めたいとき


集中力を高めたいときは、飲んだ瞬間にシャキっとなる飲み物がいいでしょう。

私がおすすめしたいのは酢です。酢を飲むと、脳だけではなく体も電気を流したようにシャキっとなります

コーヒーなどもカフェインにより脳に刺激が入りますが、時間とともにジワジワと効いてくる感じです。その点、酢は飲んだ瞬間から効き始めるのがいい点です。


食酢を薄めて糖を加えて飲みやすくしたものが、お酢飲料です。異性化糖や甘味料が加えてあるので、完璧に健康的かと問われると微妙ですが…。

健康の目的でお酢を飲みたい場合には、少し高めのいい黒酢を買ってきて、これを自分で薄めてはちみつを少し加えて飲みやすくして飲むのがおすすめです。

ちなみに、「黒酢」とは玄米を原材料としたものです。白米から作ったものは「米酢」です。米ではなくりんごを使ったものはリンゴ酢ですが、米よりリンゴの方が安価となります。

重要なプレゼンや商談を「話す」という点からみると、声帯の保護も重要です。話し続けると声帯が乾き気味になって、声がかすれてきます。

そんなときは水です。お茶でもコーヒーでも牛乳でもなく水です。

お気に入りのミネラルウォーターを手元に置いて、話し続けながらときどきひと口飲むということを続けると声がかすれにくくなります。

お酒は、声帯を痛めます。お酒を飲みながらカラオケで大声を出すのは、声帯にとても悪いのでやめましょう。

会議で斬新なアイデアが出ないとき


会議で煮詰まったら、一休みしてリラックスしてから脳も体もリフレッシュしたいところです。

つまりリラックスと緊張の両方が必要です。

そんな状況に適した飲み物は、なんといってもコーヒーです。

コーヒーを飲むと気分はほっこりでき、同時にカフェインでは脳を刺激されるという理想的な飲み物です。

車のアクセルとブレーキを同時に踏むようなもので、交感神経的なものと副交感神経的なものを両方同時に刺激してくれます。


コーヒーは、短時間の休憩タイムに少量飲むのに非常に適しています。しかし大量に飲みすぎると、体か脳のどちらかが破綻する可能性が大きくなります。

具体的には、胃が痛くなったり、頭痛がしたり、不眠になったりします。飲み過ぎには注意してください。胃が弱い人はミルクなどを加えるとよいでしょう。

3. 若さを保つために避けたい飲み物・積極的に摂取したい飲み物


できるビジネスパーソンは、実年齢より10歳くらい若く見えます。バリバリ仕事をしている姿はそれだけで若く見られる一因ですが、実際に健康に気を使っている人は多いようです。

ポイントは運動と食事、そして飲み物です。自分の体調管理も仕事のひとつ。

時と場合を踏まえたうえで、飲み物を的確にチョイスし、有益な飲み方ができるようになりましょう。

具体的にいうと、外見が若々しく見られる大きな要因は、体型と皮膚の張りです。

体型の維持には、肥満を抑制し適度な筋肉をつける必要があります。また、皮膚の張りのためには、脱水がないことが条件となってきます。

そのために、積極的に摂りたい飲み物と避けたい飲み物を紹介します。

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