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ひとりで住む家、ふたりで棲む家 Vol.11

「夫には見せられない…」自宅ポストに元カレからの手書きメッセージが。衝撃の内容とは?

◆これまでのあらすじ
新婚の藤田真弓(38)は夫の雄介と協力し、自宅マンションの売却活動中。しかし、やっと入った初めての内覧者がまさかの元カレ・修平だった。真弓と同じマンションの一室を所有する修平が、自室を売りに出していることが判明し…。

▶前回:婚約直後に破局。幸せ絶頂の34歳女を絶望に陥れた、慶應卒エリート男の愚行


Vol.11 内覧会


元カレ・修平との遭遇を夫・雄介に言うべきか、言わないでおくべきか…。

悩んでいると、雄介が帰ってきた。

「ポストにこんなものが入ってたよ」

「これって…」

渡されたのは、マンションの10階の売出しチラシだった。

― 修平の部屋だ。

以前ポータルサイ......


この記事へのコメント

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No Name
元カレネタ引っ張り過ぎ!笑
もうリノベーションか値下げか.....しないと売れないと思う。
2024/01/29 05:1538Comment Icon1
No Name
どうしてリノベしないんだろう? 真弓はやっぱりケチなのか。だから「思ったよりは綺麗」なんて言われちゃうんだよ。
2024/01/29 05:2631Comment Icon1
No Name
前、内覧会は一人で対応した方がいいと新堂さんに言われてたのになんで今回夫婦二人で対応してるのかな...
2024/01/29 05:3530Comment Icon1
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ひとりで住む家、ふたりで棲む家

『始めるのはカンタン、でも終わるのは難しい――』

男女関係でよく言われるこのフレーズ。

でも…あなたは知っているだろうか。

この言葉が、“マンション売却”にも当てはまるということを。

悠々自適の東京独身生活を謳歌するために購入した“ひとりで住む家”。

それを“清算”して、“ふたりで棲む家”に移るのは、意外と難しい。

これは、東京でマンション売却に奔走する38歳女のストーリー。

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