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ひとりで住む家、ふたりで棲む家 Vol.8

かつて婚約破棄された39歳の元カレと3年ぶりに再会。結婚を報告したら、思わぬ反応で…

◆これまでのあらすじ
新婚の真弓は夫の雄介と協力し、自宅マンションの売却活動中。1ヶ月経っても内覧が入らない状態だったが、工夫を重ねてついに初めての内覧が実現。しかし、訪れた客は意外な人物で…。

▶前回:「昔ハマってたんだ…」40歳バツイチ男と結婚した年下妻。夫の趣味に“前妻の影”が…


Vol.8 意外な訪問者


― なんで“彼”がここにいるの!?

マンションを売りに出して1ヶ月と少し。

待ちに待った初めての内覧の日、訪れる検討客のために部屋の隅々まで部屋を磨きあげてその日を迎えた。

だけど――。

「本日はよろしくお願いいたします」

目の前で自分に向かって頭を下げ......


この記事へのコメント

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No Name
永遠に売れなそう…
もうテーコー不動産の三軒家万智(家売るオンナ) でも出てこない限り、面白くならないな😂
2024/01/08 05:2043Comment Icon2
No Name
この話はどこに向かってるんだ?
2024/01/08 08:3730Comment Icon1
No Name
元カレは買わなそうだよ。見栄っ張りみたいだしそもそも家を気に入ってなかったみたい。
2024/01/08 05:1528Comment Icon1
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ひとりで住む家、ふたりで棲む家

『始めるのはカンタン、でも終わるのは難しい――』

男女関係でよく言われるこのフレーズ。

でも…あなたは知っているだろうか。

この言葉が、“マンション売却”にも当てはまるということを。

悠々自適の東京独身生活を謳歌するために購入した“ひとりで住む家”。

それを“清算”して、“ふたりで棲む家”に移るのは、意外と難しい。

これは、東京でマンション売却に奔走する38歳女のストーリー。

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