冬のおこもりステイにおすすめのホテルのひとつ「シャングリ・ラ 東京」。
“桃源郷”という名をもち、そこかしこにシャンデリアが煌めく空間は、まさに非日常。
特に「ホライゾンクラブ」フロアは、優雅さも心地よさも上がるので体験する価値あり。
どんな満足度を得られるのか、1泊2日をレポート!年明けに、都内で優雅な休暇を過ごすのにぴったりだ。
“桃源郷”と呼ばれるにふさわしい、輝くシャンデリア
エントランスの頭上にもエレベーターにもシャンデリアが輝き、着いて3秒で華やかな気分になる。館内には50燈以上のシャンデリアがあるという。
ホテル特製の艶やかなアロマも相まって、街中とのスイッチの切り替わりが非常に早い。
37階の「ホライゾンクラブ」へ。窓の向こうは東京の絶景が広がる
今回はホライゾンクラブフロアへの宿泊なので、37階の「ホライゾンクラブ」でチェックイン。
東京の成長スピードを直に感じられるビル群と、その先に見える東京湾までの眺めの、なんと臨場感のあることか。
デイベッドの浮遊感が心地良い「ホライゾンクラブ デラックスルーム」
「ホライゾンクラブ デラックスルーム(50㎡)」は4ヶ所に大きな鏡があり、寝室と浴室の間がガラスなので一層広く見える。
ヘルスクラブで、ジャグジーとサウナを堪能
次にヘルスクラブへ向かうのだが、ここの好きな所が、プールやサウナへルームキーで入ることが出来て、サインが不要なこと。料金は当然のようにフリー。
システム全般、海外の5ツ星ホテルの寛容さに似た点が多く、過剰なルールを感じないのが心地よい。
夜はラウンジのイブニングカクテルへ
ラウンジのイブニングカクテルに付くカナッペ。
肉料理2種、魚料理2種あり、野菜も取れるので充足感が高い。
肉好き歓喜。ラウンジのビュッフェに満たされる
都内ホテルのラウンジのビュッフェのなかでも一品料理の充実度が高く、ローストビーフや鴨のローストで赤ワインを飲むのが至福だ。
背徳感がたまらない。ルームサービスの「ダーティーバーガー」
そして翌日、客室で食べたのが、「ダーティーバーガー」。
口を大きく開けることもあるバーガーは、ホテル客室で気兼ねなく頬張ると数倍美味しい。3年前からそんな密室バーガー活動を続けているが、同ホテルはトップを争う。
肉汁が閉じ込められたパティにジューシーなBBQソースが重なり、名は体を表す。
以前、別の料理も頼んだが、どれも出来立て感が強い。28階に厨房があり(客室は31〜37階)、動線的に客室へ運ばれるまでの時間が短いと推測。
シャンデリアはエレベーター内にまで。最後まで特別感に包まれるステイ
そして、ホテルを後にする際には、螺旋階段にもタクシー乗り場にもシャンデリアが輝くから、最後まで優雅さが途絶えなかった。
■施設概要
施設名:シャングリ・ラ 東京
住所:千代田区丸の内1-8-3
TEL:03-6739-7888
料金:1泊1室 99,000円~ ※すべて宿泊税、サ別
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