2023.11.22
冬の足音とともに近づいてくるホリデーシーズン。
イルミネーションに彩られた街は高揚感に包まれ、行き交う人の表情もどこか嬉しそうだ。もしかしたらそれは、心待ちにしている“ごちそう”も理由かもしれない。
今回は、この季節に賑わいを見せる表参道にある商業ビルAo〈アオ〉が舞台。冬のごちそうが待つレストランをご紹介する。
贅沢な逸品を気軽に堪能できる喜び
『俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA』
Ao〈アオ〉1階の店から外へとこぼれるピアノの音色。プロの音楽家たちが毎夜奏でる美しい調べは、12月に入ると冬らしい選曲へと移ろい、気分を盛り上げる。
生演奏に耳を傾けながらスペシャリテの登場までグラスを重ねていく時間もまた、高揚感を加速させるのだ。
ゲストが心待ちにするひと皿とは、店自慢の「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ~黒トリュフソース~」(2,750円)。
芳醇な香り、圧巻のボリューム、濃厚な味わい。牛肉もフォアグラも、極厚ながらも柔らかく、口の中で瞬く間に溶けていく。
宴のクライマックスを飾るのに、これ以上華やかなメインは他にないといえるだろう。
料理長を務めるのは『ホテル西洋』で修業後、フランスに渡り、腕を磨いた西村友一さん。
“ロッシーニ”の食べ方のおすすめは、トリュフスライスの追加トッピング( +550円)。
よりトリュフの香りが増し、特別感がアップするそう。
合わせるべきはもちろん、この店の名物“なみなみシリーズ”の「俺のシャンパン」1,408円。すっきりとした味わいなので、“なみなみ”を楽しむグラスに限らずボトル(6,380円)でオーダーするのもアリ。
生き生きとしたハリのある酸味と淡いハチミツのニュアンスが、濃厚な味わいを受け止め、エレガントな余韻を残すのだ。
他にもフレンチを代表する逸品であるが勢ぞろいし、食いしん坊の大人たちを喜ばせている。
手頃な価格で味わえる幸せとともに、心ゆくまで堪能したい。
■店舗概要
店名:俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA
住所:港区北青山3-11-7 Aoビル 1F
TEL:03-6450-5911
営業時間:【月~木】ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~22:00
【金】ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~23:00
【土】11:30~23:00
【日・祝】11:30~22:00
定休日:不定休
席数:テーブル88席
おすすめ記事
2017.07.19
お得なフリーフロー付きで料理が美味しいレストラン
1日1組限定の優越感!秘密のバルコニーで贅沢シャンパンフリーフロー
2022.03.03
東カレ推薦! 今月の行くべき店
最新7店を一挙紹介!驚愕の“コスパ鮨”から、サプライズが楽しい広尾フレンチまで勢揃い
2015.08.07
カウンター飯の最高峰ここにあり!カウンター名店4選
2024.04.21
東カレ厳選!名店のお取り寄せ特集
GWのおでかけに!ご飯が進むお弁当グルメ7選
2023.01.18
恋人との記念日に訪れたい!至高の美味を堪能できる注目の和食店6選
2016.07.21
東カレ限定!巨匠フレンチシェフが作る親子丼とうどんを食べよう!
2019.04.07
春のお散歩日和にぴったり!豪快にかぶりつきたいワンハンドグルメ4選
2021.12.27
【撮影裏話あり】元タカラジェンヌ・望海風斗が自分へのご褒美で訪れたい名店3選
2022.06.21
東カレの素敵な大人に必要なこと
東カレ8月号は「リピーターの多い料理店」。行きつけにしたい店が、フルラインナップ!
2023.06.01
学芸大学のイマドキ酒場でサク飲み!開放感たっぷりで心地よくほろ酔える
東京カレンダーショッピング
『佐藤養助商店』:門外不出の技による、喉ごし滑らかな"稲庭干饂飩"
『かに物語』:ふっくらと肉厚な一本爪が2本入ったフレンチカレー
『西岡養鰻』:特製タレ付き!脂の乗った高品質な鰻を土佐備長炭で丁寧に焼き上げた蒲焼
『マルヒラ川村水産』:ご飯に載せて贅沢いくら丼!1粒1粒に旨みが凝縮された、とろける食感の北海道函館産天然いくら
『North Farm Stock』:北海道産ミニトマト使用!糖度が高く、コクとうまみがたっぷり詰まったトマトジュース
『ル・ボヌール 芦屋』:フリーズドライフルーツにホワイトチョコがたっぷりと染み込んだ新感覚スイーツ
『HAL YAMASHITA 東京』:シルクのようななめらかさ!冷え冷えトロリの新食感"ウォーターチョコレート"