
“頭をポンポン”しながら「頑張れよ」という上司に鳥肌!ハラスメント相談窓口に駆け込むも…
2022年4月からパワハラ防止措置の義務化が大企業だけでなく、中小企業にも適用され1年が経った。
普段、職場上司の指示・指導方法に抱く不満。
それが果たしてハラスメントに当たるのかどうかの判断は難しい。
今回は、ハラスメント窓口の担当者の女性が登場する。彼女が絶叫するほどの出来事とは?
取材・文/風間文子
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あなたは当てはまってない!?気をつけていてもハラスメントする人の3つの傾向
前回は:接待で相手を喜ばせようとした言動をセクハラだと訴えられた。その内容とは!?
ハラスメント相談窓口の担当者・向井小春(32歳)の場合
「ごめん、さおり。実は、例の案件が片付かなくてさ、また行けないや」
そう言って電話を切った向井小春(32歳)は、背中を丸め、ため息をついた。
都市銀行のグループ本社に勤務し、ハラスメント相談窓口の担当者でもある向井は、友人の葉山さおり(32歳)が食事に誘ってくれたというの......
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