THE RAMPAGEのRIKUが語る、美味しすぎて震えながら食べた鮨の思い出とは

好きな鮨の種類と、合わせるお酒のこだわりとは?


Q.鮨のなかで好きなタネは?

お鮨の種類だと、イクラ、穴子、ホタテ、ウニが好きです。

特にイクラが大好きで、「イクラ専門店」にも行きます。その店では食べ比べができて、プチプチの少し硬いのと湯むきしている柔らかいものの違いを味わったりできます。(魚卵の発育段階の)前期か後期かでも味が全然違うんです!

あと、前にTHE RAMPAGEのお仕事で北海道に行った時に、リーダーのLIKIYAさんと一緒に、市場で海鮮丼を食べました。その帰りに立ち寄ったおっちゃんのお店でウニとイクラを買って帰りました。

「東京から来たんです」と言ったら凄くサービスしてくれて、本当にいいものをたくさん手に入れられたんですよ!そのイクラは自宅に持ち帰って堪能しました。


Q.鮨を食べるときはどういうお酒を合わせますか?

お酒でいうと、白身の魚には白ワイン、赤身には赤ワインがいいと聞いて、意識しています。日本酒も飲みますよ。

大将に本日のおすすめを聞いて、「これは1本だけ手に入ったもの」とか言われると、じゃあそれってお願いしちゃいます(笑)。

美味しすぎて震えながら食べた、人生初の高級鮨とは?


Q.印象に残っている鮨の思い出を教えてください。

4年くらい前にHIROさんに連れて行っていただいた、人生初の高級鮨は忘れられないですね。

THE RAMPAGEからは僕ひとりで、他にご一緒したのは先輩方でした。その店は半年に1回しか予約がとれないそうで、美味しすぎて震えながら食べました(笑)。

だって、マグロが歯ぐきでスッと溶けたんですよ!旨味が凝縮していて、でも全然重たくなくて…その美味しさに驚きました。

「今のうちにこういう店を知るのって大事だよ。もっと頑張って、RIKUたちも後輩にご馳走してあげたらいい」と言ってくださって、「頑張ります!」と返した事が忘れられません。

びっくりするほど美味しいし、先輩方のお話を聞くのに気合いが入るし、これから頑張るぞと昂ってきて…。色々な感情がぐちゃぐちゃになった結果、全然酔わなかったんです(笑)。本当に貴重な時間でした。

HIROさんは「RIKU、絶対に将来こういうところに親を連れて来るんだぞ。せっかくだから大将と連絡先と交換しな」とも言ってくださって、いまも大将の連絡先を大切に保存しています。

いつか、「親を連れてお伺いしたいんですが、空いている日はありますか?」と連絡しなきゃなと思っているんです。



RIKUさんの鮨トークは話し出したら止まることなく聴く者を楽しませ、本当に鮨が大好きなのだと伝わってきた。

現在は5度目となるアリーナツアーの真っ只中。大舞台での全力のパフォーマンスを終えた後のご褒美には、やはり「お鮨を食べに行きたい」と計画しているとか。

そして美味しい鮨をパワーの源に、魅力溢れる歌声をまた届けてくれるだろう。

■プロフィール
RIKU 1994年生まれ、埼玉県出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとなり、2017年にメジャーデビュー。この8月2日に「Summer Riot~熱帯夜~ / Everest」が両A面シングルとして発売された。和太鼓演奏グループDRUM TAOとのコラボ、ワイルドなヒップホップと異なる個性で魅了する。

Photos/Tomoya Takano(model), Mami Hashimoto@Troca(food), Styling/Toshihiro Muratome@Yolken, Hair&Make-up/Ayako Ueno@KIND, Text/Tomoko Oishi



【THE RAMPAGE RIKUさんにおすすめしたい!大将の雰囲気が素敵な「鮨」の名店8選!】

「お鮨を食べに行きたい」と計画しているTHE RAMPAGE RIKUさんに、都内の鮨店の中から、大将が優しくて、素敵な雰囲気の鮨店を厳選してご紹介!続きは「グルカレ by 東京カレンダー」でチェック!!

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