東京マザー婚活 Vol.6

バツイチ同士の恋は難しい。再婚間近だった女が、直面した悲しい現実

最近は、離婚も再婚も、珍しいことではなくなった。

それでも、シングルマザーの恋愛や結婚には、まだまだハードルはある。

子育ても、キャリアも、これ以上ないくらい頑張っている。

だけど、恋愛や再婚活は、忙しさや罪悪感からついつい後回しに…。

でも、家族で幸せになりたい、と勇気を持って再婚活に踏み出せば「子どもがかわいそう」「母親なのに…」と何も知らない第三者から責められる。

これは、第2の人生を娘と共に歩む決意をした、東京で生きるシングルマザー沙耶香の物語だ。

◆これまでのあらすじ

再婚活をすることにした沙耶香(34)。婚活パーティーに参加したり、妹から紹介を受けたりするも撃沈していたとき、取引先の男性とランチをして…。

▶前回:ブランドバッグを持っているだけで、嫌味を言われる…。シンママの知られざる苦悩とは


新しい恋の予感


「もしよければ、また会ってもらえませんか?今度はプライベートで」

提携先の社長である浜中隆二から突然そんなことを言われ、沙耶香は思わず唾を飲んだ。

相手が仕事関係の人間だということもあり、どう答えるのがベストだろうかと沙耶香は、思考を巡らせる。

すると、そんな沙耶香......


この記事へのコメント

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No Name
由梨と沙耶香は本当に友達? 相手のことを思っているフリして、相手が言って欲しくないことをわざわざ言ってるようにも思えてしまった。
2023/09/04 05:1161返信9件
No Name
浜中社長がシングルファーザーって確認したのかな? バツイチで子供2人でも、親権は元妻だから基本一緒に住んでないとかそんな沙耶香都合いい展開になるかと思ったけど。
2023/09/04 05:2227返信1件
No Name
2人とも、一人でちゃんと子どもを育てられる力があるんだから、無理に再婚にこだわらなくてもいいと思うけど。執着しない方が上手く行くだろうし。
2023/09/04 07:3216
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