
美しき男、FANTASTICS・八木勇征が“ハマったら沼”と語った、あるものとは?
「歌も芝居もとことん。“全部強化、全部最強”目指すのはそこです」
八木さんの野望は、オンリーワンの存在になること。
「尊敬しているアーティストや俳優はたくさんいます。でも、憧れているっていう表現はしっくりこなくて。
すごく生意気に聞こえてしまうかもしれませんが、憧れてしまったらそこには追いつけないじゃないですか。一人ひとり培ってきた経験も違うだろうし、感性も違う。元々別物ですから、なれるわけがない。
だから、憧れることは一切しないです。自分は自分。オンリーワンなんだ、そう自信を持ってやっています」
その言葉に、海の向こうで活躍するメジャーリーガーのWBCでの名言がオーバーラップする。
ただ純粋に、目の前のことに夢中になって取り組む。八木さんにとっても、それがすべてのようだ。
「去年、初挑戦した舞台で初めて、自分でいることを忘れる瞬間があって。それくらい作品にのめり込めたことは自分の中で大きかった。
今、いろいろな活動をさせてもらっていますけど、どれって決めることはしたくない。“全部強化、全部最強”。目指すのはそこですね」
アーティストと俳優の“二刀流”。そんなカテゴリーには収まらない存在へ。
26歳になったばかりの八木さんが見据える未来は、無限の可能性に満ちている。
■プロフィール
八木勇征 1997年生まれ、東京都出身。2017年の「VOCAL BATTLE AUDITION5」に合格し、芸能界入り。所属する「FANTASTICS」ではボーカルを務める。映画『劇場版 美しい彼 ~eternal~』をはじめ、俳優としても多数の話題作に出演。5月には自身初の写真集『CONTACT』(ワニブックス)を発売した。
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