
美しき男、FANTASTICS・八木勇征が“ハマったら沼”と語った、あるものとは?
人気ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」のメンバーであり、ドラマ『美しい彼』の演技などで俳優としても注目されている八木勇征さん。
大人のワインバーで、人生初だというペアリングを堪能してもらいながら、“美しき男”の素顔に迫った!
「ワインもエンタメも、あふれる情熱が人を感動させると思う」
そっと目を閉じ、グラスを傾けるその横顔はゾクッとするほど美しく、どこか妖しさすら漂う。
視線を逸らそうにもできない、蠱惑的なオーラは、劇場版も大ヒットを記録した『美しい彼』で演じた清居 奏そのままだ。
八木さんとワインという、完璧な“ペアリング”にスタッフも酔いしれたシューティングの後、インタビューは始まった。
「僕は今日、人生で初めて、自分の舌の上で化学変化が起こることを実感しました。先輩のSHOKICHI(「EXILE」のメンバー)さんから教えてもらった、マリアージュという言葉の意味が分かったというか。
ワイン、やばいですね。“ハマったら沼”、と言われるのも納得です」
説明をひと言も聞き漏らすまいと、真剣な表情でワインと向き合っていた八木さん。初体験となったペアリングは、好奇心の新たな扉を開けたようだ。
「正直、これまでワインは赤、白、スパークリングなどの種類と、フランスがすごいんだよな、っていうくらいしか知識がなくて……。外食する時もセレクトは先輩やソムリエの方にお任せしっぱなしでした。
でも、知って飲むのとそうでないのでは、こんなにも印象が異なるんだな、と。もっと知りたいけど、一度ハマったら抜け出せなさそうな世界に、少しビビっている自分もいます(笑)」
撮影中、印象的だったのはプロフェッショナルへの尊敬の眼差し。
「漆谷さん(ソムリエ)がこれだけの熱量を持って語ってくれるということは、それだけ素敵な世界なんだろうなって伝わってくる。
実際にペアリングを体験して、新しい味わいにワクワクしましたし、感動もしました。僕の語彙力でしっかり伝えられたかは自信がないですけど(笑)。
やっぱり情熱のある人、極めている人だからこそ、人をもてなすことができるし、感動も与えられる。すごく刺激になりました」