「ジューンブライド」には、一生幸せな結婚生活が送れるという伝承がある。そのため、多くのカップルが6月に挙式を行う。
そこで、今回は“結婚”にまつわる、大人なら知っておくべきマナーを2週連続でお届けする。
最初に取り上げるのは、「両家顔合わせの食事会」のマナー。
両家の付き合いが始まる大切な場だからこそ、しっかり準備して臨みたいもの。
だが、店選びや段取り、挨拶など、わからないことは山積みだ。その答えを知るために、本連載を活用してもらいたい。
講師には、5,000人以上の「和の作法」の指導にあたってきた齊木由香先生をお迎えし、ある1組のカップルの事例をみながら、両家顔合わせのマナーを解説していく。
取材・文/風間文子
教えてくれるのはこの方
一般社団法人 日本近代礼法
代表理事 齊木由香さん
酒蔵を営む家系に生まれ育ち、幼少期より年中行事には和服を着用し、和文化に親しむ。大学にて着物を生地から製作するなど、日本文化における衣食住について学ぶ。
温泉旅館の仲居や女将をはじめ累計5,000人に「和の作法」を教授。また、大学での客員教授や、数々のメディアで所作指導・現場監修を手掛ける。国内に留まらず、海外の方にも積極的に文化普及に努めている。
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この記事へのコメント
承った店側もどうなの?😂 用途を伺ったりコース料理の案内とかしなかったなんて。