もうすぐ沖縄は海開き！「特別感」ある沖縄旅行はホテル選びが肝要だ！(1/3)[東京カレンダー

気軽に行けるバカンスとして沖縄の存在は絶対的だ。

青い空と海は旅人を裏切らない。とはいえ大人の旅なら満足度をとことん高めるべく、ホテルの個性にこだわりたいところ。

美食を追求するのもいい。ワンランク上のもてなしを享受する贅沢旅行もいいだろう。

はたまた、ふたりきりの世界に浸る、圧倒的なプライベート感を求めるのもロマンティックだ。

リゾート時間がいっそう輝く、特別なホテルを紹介したい。

旅慣れた大人の沖縄旅行はクラブレベルでこそ充実する
「オリエンタルホテル沖縄リゾート＆スパ」

せっかく沖縄まで飛ぶのであれば、より気持ちよく過ごすべくクラブレベルの客室を選ぶのが理想である。

2022年3月、名護市喜瀬の高台にグランドオープンした「オリエンタルホテル沖縄リゾート＆スパ」は森に囲まれた広大な敷地に16タイプの客室を展開。

注目すべきは昨年12月に完成した「クラブルーム」だ。

写真は44.6㎡の「クラブルーム」。最上階2フロア62室（14〜15階）に位置し眺望に優れ、窓の外には鮮やかな緑と青い海が広がる。

客室ごとにインナーテラスやバルコニーを設けるため開放感も抜群だ。

真新しい客室は白を基調にシンプルながらハイセンス。洗濯乾燥機付きの客室もあるため長期滞在のワーケーションに最適だ。

そんな「クラブルーム」が1泊4万円台からとあって、現地にて費用対効果を実感できるだろう。

クラブルームとスイートルーム宿泊者だけが利用できるクラブラウンジは、ロビー階という開放的な場所に位置し、沖縄の自然に囲まれる内装にも癒される。

朝7時から夜11時まで利用でき、朝食からイブニングティータイムまで時間ごとに様々な食事やドリンクが並ぶ。沖縄名物も味わえるなど、ホットミールも多彩だ。

ラウンジでゆったりチェックイン・アウトができて、特別感もひとしお。

仕事が捗る席も完備。ワーケーション中の大人の姿も見られ、自身で豆を挽いてハンドドリップで淹れるコーヒーはデスクワーク中の一杯として重宝する。

食事は、『ブッフェ＆グリルクワッチー』へ。

開放感のあるガラス張りで海を望む、この広々としたレストランは、リゾート気分を誘う。

和洋中の料理をそろえ、もちろん沖縄料理も食べられる。

朝食の人気は、自分で作るポーク玉子おにぎり。ポークの量を自分で調整できるのもまた楽しい。

テイクアウト容器があるのも気が利いており、ゴルフなど朝からアクティビティに出かける際や、客室でゆっくり食べたいときにも重宝する。

水風呂と外気浴が快適なサウナを備えたスパもあり、仕事の合間にととのえば冴えたアイデアも湧いてきて、誰もが羨む仕事環境。

ロビー階には基礎化粧品や入浴剤など24のアイテムをセルフ方式で選べるアメニティベースもあり、必要なものを使う分だけ選ぶことができる。

カードゲームやボードゲームなどの貸し出しも行っているゆえ、退屈とは無縁だ。

沖縄最大規模を誇る全長170mのガーデンプールでの時間も絶好の気分転換。

3月1日からはプール開きをし、一部エリアを温水で提供するため、春先でも沖縄県内でいち早く屋外のプールを楽しめる。

ふたりで泊まる際には、日没後も21時までライトアップされたナイトプールが艶やかな時間となり、旅の誘いとしても申し分なし。

遊泳可能エリアは21時まで、散策は22時まで利用できる。