【未公開カットあり】「やっぱり役者が好き」竜星 涼が語った、俳優としての転機とは

【未公開カット!】洗練された握りを手にして、満足気な表情を見せる竜星さん


「鮨の美味しさに開眼。「鮨デート」には本気の相手しか誘いません」


目下、鮨の世界を開拓中の竜星さんだが、もしお気に入りの鮨店を見つけて、「鮨デート」をするならどんなシチュエーションを想定するだろうか。

「今日の『仲野』のような高級店に女性を誘うなら、本気の相手しかあり得ないですね。もし付き合う前であれば、ここぞの勝負デートの時。

でも僕は、いい店だからってスマートに振る舞ったりできないので、いつも通りの自分で接すると思います。

だから、難しいマナーや緊張を強いられる店より、大将の人柄が良くて、楽しく食べさせてくれる店に行きたいですね。

『仲野』は料理の美味しさだけじゃなく、大将も僕のボケや適当な振りにものってくれて(笑)。これからも仕事を頑張って、まずは自分へのご褒美として予約を取ってまた伺いたいなと思います」

写真や画面越しで見る竜星さんにはクールな印象を受けるが、話すと一転、フレンドリーでハッピーオーラに包まれた、気さくな素顔にグッと親近感を覚える。

そのギャップも、会う人を惹きつける彼の魅力なのだろう。

「自分にしかできない表現を突き詰めたい。やっぱり役者が好き」


「俳優としてデビューしたものの、芝居ではなかなか評価されない時期があって。

同時にモデルの仕事もやらせていただいていたのですが、僕自身ファッションが大好きだし、モデル業での方が結果を残せている自分がいて……やっぱり気持ちが揺らぐわけですよ。

でも、じゃあ僕は、洋服を綺麗に見せるモデル業を突き詰めたいのかというと、そうじゃないなと。

もっと自分にしかできないことを表現したいという感情が湧いてきて、やっぱり役者が好きなんだ、と認識できたんです」

俳優として大きな転機となったのは、天海祐希さん主演の舞台『修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極』。

舞台経験のない竜星さんを、事務所の先輩でもある天海さんがキャスティングした。

「“竜星だったらできる”と背中を押してくださって。その時に、ここで僕は変わらなきゃいけない。変わりたい。と強く思って、死に物狂いで挑んだ。

この作品で評価をいただけて、そこからいろいろな方に声をかけてもらえるようになったし、俳優としても自信が持てるようになりました」

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