金曜美女劇場 Vol.164

35歳で恋人に振られて大ショック!その後、今の夫に出会うために、彼女がとった意外な行動とは

透き通るような肌と、天使のような微笑み。

タレント活動を経て、現在は美容業界や商品プロデュースの世界で活躍する、相沢まきさんの人生を紐解いていく。


きっかけはアムロちゃん

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相沢 まきさん。幼稚園児の子どもがいるママだ。


現在は、タレント業のほか美容商品のプロデュースや、地元・新潟に籍を置く企業のPR活動など、様々な分野で才能を発揮している。

彼女が芸能界の扉を開いたのは、18歳の時のことだった。

「ある日、友達と渋谷を歩いていたら、芸能事務所の方に『君も安室奈美恵にならない?』と声をかけられたんです。今考えると怪しい誘い文句ですよね(笑)」

当時、彼女が住んでいたのは、新潟。その日は、たまたま東京観光を楽しんでいたのだという。

「私も若かったので、深く考えず『はい、私もアムロちゃんになりたいです!』と返事をしました。

もともと幼少期から合唱団に入りステージに立っていたので、華やかな世界に憧れはありました」

その後、彼女は母親と相談のうえ「半年挑戦して芽が出なければ、スターになるのは諦める」と決めて芸能事務所への所属を決断した。

当初は安室奈美恵さんのようなトップ歌手を目指したが、ボーカルレッスンを受けて、周囲のレベルとの差を痛感したそうだ。

「そこからは、バラエティー番組で活躍できるタレントになる、と路線変更をしてオーディションを受けまくりました。

すぐに深夜番組への出演が決まり、滑り出しは順調でしたね」

その頃、彼女の心境に変化をもたらす出来事もあった。

「カメラマンさんに宣伝用写真を撮っていただく機会があり、その場で『もう少し胸が大きければ、活躍の場が広がったのにね』と言われたんです。

もちろん悪意はないと思いますが、その言葉を言われた時、自分自身を強く否定された気がしました」

その出来事をきっかけに、『自分はどのようなキャラクターで芸能界で生き残るべきか』自問自答したという彼女。

「ショックだったからこそ、その言葉を逆手に取り『セルフボディーメイクでこれだけ谷間が作れます』ということをバラエティー番組で発信してみたんです。

そうしたら、嬉しい反響がたくさんあって!」

さらに、まきさんはもうひとつ覚悟を決めた。

彼女は幼少期、経済的に貧しかった時期があった。その経験さえも『貧乏キャラ』として自分の武器にすると決めたのだ。

「小さい頃、トタン屋根の小さな家に家族5人で住んでいました。隙間風がピューピュー吹くような場所で、借金取りが日々取り立てに来ていました。

でも、母は仕事をすごく頑張って、数年後に一軒家を建ててくれました。こういう経験も、自分の強みになると思ったんです」

たくさんの心無い言葉を浴びたからこそ、『ピンチをチャンスに変える』と思いに至った彼女。

そこからは、「節約美容研究家」という肩書も自身のキャリアに加える。

すると、続々と人気バラエティー番組への出演依頼がくるようになった。

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