現在公開中の映画『ある男』でも奥深い演技で魅せる、人気俳優の窪田正孝さん。
忙しい彼に旨い鮨と酒でひと息ついていただこうと、青山で話題の鮨店にお招きした。
2回に渡ってお送りしている、窪田さんの記事の後編。
▶前編はこちら:【未公開カットあり】窪田正孝が日本酒を片手に語る、“食の楽しみ方”とは?
【後編】
■窪田正孝さんの胃袋を掴んだ、青山で話題の鮨店
■【WEB限定】編集部は見た!窪田さんの撮影当日の裏話
※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
青山で“おまかせ11,000円”で満足できる鮨店を窪田さんが体験!
2019年、奥渋谷に彗星の如く現れた『鮨 利﨑』。その姉妹店として、昨年青山にオープンしたのがこちらの『鮨 利﨑 青山』。
熊本出身の若き大将・田中 竜さんに窪田正孝さんが相対した。
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港区らしからぬ静かな通り沿い。その地下に降りると、雑居ビルの中とは思えぬ、整然とした檜のカウンターが広がる。
ここに立つのが若干28歳の若き大将、田中 竜さんだ。和食の料理人歴12年目の確かな実力とセンスで、自由闊達な江戸前鮨を握ってくれる。
驚くのは、本店譲りのクオリティをおまかせ1万1,000円で味わえるハイコスパ。つまみ4〜5品、握り10貫という満足の内容で、開店するやいなや、港区で話題に。
この日は対馬産の「のどぐろ」が登場。
提供時に炭で炙ることで、脂の旨みを引き出し、香ばしさをプラス。
ネタの仕入れやコースの組み立ては田中さんに一任されている。
そのため、シャリこそ本店同様の粒立ちのいい酸が立った仕立てだが、藁で燻した醤油に漬けた「天然ブリ」や、2種の「いくらの軍艦」など、青山店独自の鮨を味わえるのも面白い。
「五感で楽しむ鮨っていいですね。食の時間が豊かになります。大将がお若くて驚きました」と窪田さん。
「炙られた脂の香りがいいですね。贅沢なのどぐろは抜群に美味しくて最高のご褒美です!」
鮨店では「大将との会話も楽しみます」と窪田さん。
握りを食べた後、目を下に向け、一度味を噛み締める様子が印象的。こちらは「のどぐろ」を食べた後の驚きの表情。