2022.12.14
やっぱり、ホテルが好き。 Vol.11この年末年始は、どこかでのんびりと過ごしたい…。
そんな気分にぴったりな極上ステイを叶えてくれるホテルが、今年の秋に熱海に誕生したのだ!
オーシャンビューの客室にはバルコニーに露天風呂があり、温泉に浸かりながら「熱海海上花火大会」を楽しむことができる。
大切な恋人と過ごせば、きっと最高の旅になるに違いない、ラグジュアリーホテルをご紹介しよう!
熱海駅からタクシーで5分、目の前に海が広がるホテル
熱海駅からタクシーで「熱海パールスターホテル」に着くと、運転手さんに「運賃はホテルが支払いますよ」と伝えられる。
実は宿泊者の往復タクシー代はホテル持ちで、街の全運転手がそれを把握。
海沿いの立地に着いただけでも嬉しいのに、スマートなもてなしに期待が高まる。
静岡のお抹茶と『田子の月』の生菓子でおもてなし
いざ館内に入ると広いラウンジに通され、ウェルカムドリンクに静岡のお抹茶と生菓子が登場。やはり抜かりない。
しかも巨大な伊豆石がテーブルとなり、きっちり資材に投資していると実感。
次に驚いたのが客室までのエレベーターホールと廊下で、笑ってしまうほど広い。
商業施設に予定していた箱をオーナーが買い取ってホテルに変えたらしく、豪傑なレイアウトなのだ。
キリっと冷えたビールを片手にベッドから海を見下ろす
8階の客室「デラックスオーシャンビュー ROTEN」に入ると、“待ってました"と心が躍る海の眺望。
ベッドに寝たまま海が見え、バルコニーには温泉風呂とリゾートチェア。
冷蔵庫にはフリーで飲める沼津の「ベアードビール」やスパークリングのロゼが入っている。
客室のテラスにはオーシャンビューの温泉付き
大海を眺めながら湯に浸かり、潮風を感じながら泡酒を飲めば紛うことなき極楽だ。
部屋は67㎡、クラブラウンジでシャンパンも含むフリーフローがあって朝食付き、1室2名8万円台とはお値打ちなのでは?
広いテラスのガゼボでゆったり寛げる
ダイニングも大浴場もオーシャンビューだから楽しみは尽きない。地魚の鮨を握る大将の背景は相模湾。
テラスで朝陽に輝く海を前に朝食をとれば、熱海が“東洋のモナコ”と呼ばれていたことを思い出す。
地元で獲れた新鮮な光り物が絶品!
大半の魚は近隣の港から。相模湾で獲れた脂ののった光り物や味の濃い鯛が格別だ。
ディナーコース 16,500円~(サ別)。
客室の露天風呂から熱海海上花火大会を楽しめる
そして、このホテルの目玉と言えるポイントがこちら!
熱海は冬にも海上花火大会があり、このホテルは全室が特等席なのだ。
温泉に入って冬の花火をふたり占めする時間は、予約した者の株も天まで上げてくれるだろう。
熱海橙の精油を使ったトリートメントで極上の夜スパ
ゆったりとした空間で心からくつろげる『庵SPA 熱海』スパがあり、夕食後のトリートメントは至福の時間。
充実した朝食ビュッフェに大満足
朝食も充実で、私的ポイントは欧州でよく見るオレンジジュースのマシンがあって搾りたてを自分で作れること。
オレンジジュースがフレッシュであることはラグジュアリーホテルの証である。
年末年始に遠出をしなくても、このホテルなら思いっきり気分転換ができるはずだ。
◆
東京からたったの1時間弱で、「非日常」のリゾート気分を味わえる同ホテル。
2022年頑張った自分へのご褒美に、是非パートナーと訪れてみてはいかがだろうか?
東カレアプリでは「港区の今」を完全網羅!
今月の『東京カレンダー』は「港区の今」を特集!最新の港区で愛する人と年末を過ごすレストランを見つけてほしい。
⇒アプリでのご利用はこちらから
※最新版のアプリをダウンロードしてください。
⇒紙版をお求めの方はこちらから
※東京カレンダーは毎月21日頃の発売です。今号は11/21(月)から。