肉愛系ライター小石原はるかの推し肉! Vol.1

肉好きならはずせない二軒

肉ラヴァ―なら常識といえる、マルディグラと、カルネヤの二軒。
ふたりのシェフの、肉への深い深~い愛情は、もはや一線を越えている!?

左.「毎日牛しか食べなかったブラジル旅行!」

ブラジルで買った革ケース入り

のシュラスコ用ナイフと。肉絡

みの調理道具フェチでもある 右.「実家は焼き肉店。体は肉でできています」

抱いているのでは食材ではなく

愛犬ポルコ。各地の肉を集め適

した料理に仕上げるテクに脱帽

変態、それは最上級の褒め言葉。澄んだ瞳に宿るピュアで深い愛、そして常人の理解を超えた愛情表現。そんな変態的愛情を肉に注ぐ料理人といえば、こちらのおふたり。

まず、フレンチ代表『マルディグラ』和知徹シェフは「この前ブラジルで肉修業(食べ歩き)してきまして……」とシュラスコライクな巨大肉盛りをご提案。過去にはアルゼンチンやメキシコにも出かけて極まったラテン式肉術を披露。

「乾いた土地の牛はサシがなくて軽いからいくらでも食べられる。そんなイメージ」と、尾崎牛モモ、同塩漬け、仔羊モモのケバブ、ラムラック、国産牛の心臓に仏産仔牛の腎臓、仏産ひな鶏にフライドポテト……(絶句)。しかし、これらを同じタイミングでおいしく焼き上げるテクニックってすごくない?

さて、対するカルネヤはイタリアン。学生時代からローマ史に興味津々だった高山いさ己シェフは、シチリア伝統のアンガス牛の肉じゃがに短角牛のラグーをオン。さらに「最近愛を注いでいる」という土佐のあか牛ランプのステーキ縦割りの艶めかしさ! きゃー、変態♡と悶えたくなる必食2皿。

「ブラジルタイフーン

肉盛り変態スペシャル2

」¥15,000は

4



8

人前。3

日前までに要予約。もちろん大人限定

マルディグラ

Mardi Gras

肉の修行で、世界を行脚する!

特別メニュー「ランプの妖精」¥6,800。2

人前。要予約

カルネヤ アンティカ オステリア

CARNEYA ANTICA OSTERIA

実家が焼肉店。肉職人のDNA!

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