女性陣が感じた「ここがいい!」「ここはちょっと……」の6大ポイント
デートの様子を振り返りつつ、女性にとってのOK・NGポイントを解説。
舞台は整っていても、“使う人”の行動ひとつで、結果は大きく変わってくるのだ。
【1】キリ良い待ち合わせ時間は気が利いている!
通常であれば店を19時に予約、待ち合わせは18時50分など中途半端な時間になるところ。
だが、「キリのいい時間で待ち合わせた方が、スケジュールも組みやすいし時間に余裕をもってもらえると思って」と、あえて待ち合わせを19時、店の予約時間を19時15分に設定した植村。
その小技の効いた配慮は「相手のことを考えているのが伝わる」と、好感度大。
【2】携帯電話は存在感をも消しておくべし
無意識にしがちな、“スマホ オン ザ テーブル”。
「料理の写真を撮ったり、話題を検索することもあるから、つい」という植村の言い分もわかるが、「何かに気をとられているようで嫌」というのが女性陣の共通見解。
トイレに立つ際に持っていくのも、隠し事があるようで警戒心が高まる、とも。デート中は、携帯電話の存在を見せないのがスマートだ。
【3】飲むペースを合わせるのは紳士の振る舞い
実はそうお酒に強くない植村。が、「量を飲めないけど、相手に合わせて頑張ります」との言葉通り、シャンパンや赤ワインを森さんと同じようにオーダーしていた点は合格。
が、それ以上に好評価だったのが、実は密かに飲むペースを合わせていたこと。
女性は遠慮しがちなぶん、男性が量を合わせてくれれば、“飲みたいけど我慢”することなく楽しめるのだ。
【4】「すみませ~ん!」は場の空気を読んでから
グランメゾンのエレガントな空間にそぐわない、「すみませ~ん!」の声。
「元気いっぱいのキャラをアピールしたくて」という意図があったらしいが、場の空気を読まない振る舞いは同席者がいたたまれない思いをすることも……。
雰囲気を壊す大声や大振りの動作は厳禁。オーダーの際は会話を楽しみつつ、さっとサービススタッフに目配せするくらいがスマートだ。
【5】ワイン選びの丸投げはノット・エレガント
ワインリストを手渡されたとき、「私もすごく詳しいというわけではないですし、予算感も分からないので……。自信がなければ、“このへん、どうですか?”と、一緒に選んでくれたら嬉しかったかも」と、森さんは苦笑い。
できれば男性にリードしてほしいし、一緒に選べば、感想を交わし合うこともできるはず。
【6】お店の方と会話できる人は魅力的
サーヴしてもらう度に、「ありがとうございます」「美味しかったです」と声をかけていた植村。
その自然なコミュニケーションは、現場にいたスタイリストやヘアメイクといった全女性スタッフからも好反応。
余裕がある対応は一緒にいて安心感があるし、誠実さやコミュ力の高さも垣間見え、人としても魅力的。料理の詳しい話を聞くことで、ぐっと豊かな時間にもなる。