「2人は、幸せに暮らしました。めでたし、めでたし」
…本当に、そうでしょうか?
今宵、その先を語りましょう。
これは「めでたし、めでたし」から始まる、ほろ苦いラブ・ストーリー。
▶前回:3年前に離婚した元夫に、突然呼び出されて…?慌ててタクシーで向かった女が見た、衝撃の光景とは
Episode4:期限付きの恋を受け入れた男
「ごめん、急に呼び出して。実は、さ…」
20歳の夏。大学2年生だった僕は、入学したときから片思いしていた相手・美月を教室に呼び出した。
「美月のことが好きなんだ。…気持ちだけでも伝えたくて」
僕の告白に、彼女は黙ったままうつむいている。
大学イチの美女といわれ......
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この記事へのコメント
美月のお父さんに寺を継げるのか?と聞かれ何も返せなかったから。5年は待てなかったんだと思う。
知り合いで、やっぱり彼女側がお寺の出身、彼が大企業を辞めて結婚し、出家して三年位で戻って来てお寺を継いでた。