小学校から中学校卒業までの義務教育を一貫したカリキュラムで行うことができるとして、2016 年に制度化された義務教育学校。現在、その数は全国で178校。
そのなかで私立校として初の義務教育学校となったのが、軽井沢風越学園だ。
2020年4月の開校以前から独特な教育方針で注目を集め、開校年の軽井沢町の転入超過数は全国でも上位にランクインしたことで話題になった。
同校に子どもを通わせる家庭の多くが住むことから「4,000万円前後で買えた風越エリアの戸建が、今では億を超える」なんていう現象も起こっている。
開校から3年経っても入学希望者が殺到し、不動産価格にも影響を与える軽井沢風越学園とは、一体どんな学校なのか。巷で注目される同校の実態に迫る。
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▼INDEX
1. 在学生の感想は「後悔」と「幸せ」に二分される
2. 大自然のなかで、伸び伸びと自由に学ぶ子どもたち
3. 手放しに求めた果てにある「自由という代償」
4. 風越学園が本当に求める、生きる力とは
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