「あの子…フツーじゃない!」
そんな風に言われる女たちが、あなたの周りにもいませんか?
― どうしても、あれが欲しい…
― もっと、私を見て欲しい…
― 絶対にこうなりたい…!
溢れ出る欲望を抑えられなくなったとき、人間はときにモンスターと化すのです。
東京にひしめくモンスターたち。
とどまることを知らない欲望の果て、女たちが成り果てた姿とは──?
▶前回:「魔性の女」を自称し、他人の恋愛にダメ出しする33歳。ひた隠しにする“特殊な恋愛経験”とは
憂う女
小さなワンルームで1人、清美は憂いていた。
時刻は23:50。
もうすぐ日をまたごうとしているのにもかかわらず、恋人から返事がこないのだ。
「はぁ、心配だよ…」
浮気の心配でもしているのだろうか。
…しかし、どこか様子がおかしい。
<清美:ねぇ。今......
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この記事へのコメント
いや、だから結婚して彼に乗っかろうとするような考え方はやめた方ががいいと思うし、色々おかしい。一度精神科へどうぞ。