公園の魔女たち〜幼受の世界〜 Vol.11

まさか、お受験当日に…?「絶対に合格する」と思われていた名門一家に起こった悲劇

「この子のためなら、何だってしてみせる…」

公園に集う港区の母たちは、そんな呪文を心の中で唱え続ける。

そして、子どもに最高の環境を求めた結果、気づき始めるのだ。

──港区は、小学校受験では遅すぎる…、と。

これは、知られざる幼稚園受験の世界。母…いや受験に取り憑かれた“魔女”たちが織りなす、恐ろしい愛の物語である。

◆これまでのあらすじ

お受験塾「ほうが会」に入会し、名門幼稚園を受験した葉月と娘の華(2)。ママ友のマリエに、面接が済んだことを報告したのだが…。

▶前回:幼稚園受験の面接で、名前も言えない我が子…。それでも母が「お受験してよかった」と感じた理由


Vol.11 努力と“ご縁”


「いい気持ち〜、晴れてよかったね!」

『Little Darling Coffee Roasters』のオーツミルクラテを置いて、マリエさんが上機嫌でのびをした。

平日午前のSHARE GREEN MINAMI AOYAMAは、秋晴れの気持ちいい日だというのに空いている。......


この記事へのコメント

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No Name
第二希望が通っているならね、なんか気分的に楽ですよね。多分封筒が薄いだけで合格してるような気がする!
2022/10/03 05:1470
No Name
体調崩してしまったなら仕方ないけど…悔しいんだろうね敦子さん。
2022/10/03 05:1351返信4件
No Name
合格しているといいですね!そして来週は敦子さんのとんでもない秘密?暴かれちゃうのね。
また大した秘密じゃないんだろうな〜😂
2022/10/03 05:1551返信1件
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