いま、ホテル好きからの注目が集まっているのが、2022年6月13日、横浜のみなとみらいに開業した「ウェスティンホテル横浜」。
その実態はいかなるものか、オープン直後に宿泊してみた。この夏、手軽なショートトリップには最高の選択肢だ。
都心から30分の避暑地で、おこもりを楽しんでみては?
「ウェスティンホテル」のコンセプトは「ウェル」だが、正直、日常ではピンときていなかった。
なぜなら東京の同ホテルでは、『THE BAR』でメンチカツサンド(絶品!)を食べながらハイボールを飲むなど享楽にふける利用ばかりだったから。
そこにきて未知なる「ウェスティンホテル横浜」への潜入である。
横浜駅からタクシーで約5分、ホテルのビルは1階がポルシェのショールームで景気の良いアジアの都市にきた気分。
#目立つ外観 #ひさしがポイント #ホテル好きと繋がりたい
23階のロビーフロアは予想外に緑が多くさわやかだ。
レセプションの壁も一面植物で、逆側にはひと休みできる空中庭園まであり、思わず深呼吸。早速ウェルネス感じているかも。
#23階 #レセプション #フレッシュグリーン #さわやか
チェックイン前の13時に市街を一望するラウンジでアフタヌーンティーをいただく。
横浜はバラが市花のため、スイーツもお茶もバラのフレーバーだ。バラのムースの後にローズティーを飲めば、バラの呼吸となって自浄である。
#アフタヌーンティー #バラスイーツ #ドリンクもバラ #でもシャンパンも進む
ウェルネスに浸るべく次に向かったのはスパ。担当はインドネシア出身、バリで施術を学んだジュニさんだ。
いつもトリートメント前には相性への一抹の不安があるが、最初にホットバスで足を揉まれた瞬間から解脱。手に惚れて緊張が吹き飛んだ。
ここのスパで面白いのはベッドの枕の下に言葉が刻まれた石を置くこと。gratitude、love、hopeから選べて、loveを選択して施術スタート。
眠ったらこの気持ち良さを自覚できないぞと戒めつつ、おそらく10分後には最適な圧とリズムに落ちる寸前に。そのウトウトタイムがまた極楽で、loveがぼやけていく。
#hotelroom #ヘブンリーベッド #雲の上の寝心地 #ふわっふわ #爆睡
そうして心身をほぐされたのち客室へ戻ると、優しい色合いの洗練空間で即リラックス。
スパの余韻を味わうべく、ホテルオリジナルの「ヘブンリーベッド」へ潜り込む。
ひんやりしっとりと身を包むリネンの中で、“ウェルネス万歳”と心中つぶやいたのだった。
#朝食ビュッフェ #アボカドトースト #半熟とろり #パンケーキ
朝食ビュッフェ(3,800円)のおすすめはアボカドトースト。
ファミリー層の利用も多く、食事時は上品な家族連れで賑わう。
#プール #カバナ #スチームサウナ #横浜バカンス #朝スイマー
5Fにある屋内プール(20m)にはカバナも設置されバカンス気分を味わえる。
ジェットバスや男女別のサウナも完備。
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横浜・みなとみらいならではの要素もたっぷりの「ウェスティンホテル横浜」。
開業して最初の夏、特別なステイをぜひ堪能してみて。
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