• PR
  • 「脈アリだったのに…」美人CAとLINE交換したものの、まさかの既読スルー。男が起死回生のためにとった策

    ―6ヵ月後―

    航太は、洗面台の鏡の前で、改めて自分の顔をマジマジと見た。

    ― 俺、半年前よりイケてるかな?

    今日仕事終わりに参加した食事会で、なんと、参加していた女性3人全員から、食事の誘いのLINEが来たのだ。

    『今度食事につれてってください!』

    『ぜひ、ゴルフ教えてください』

    『デートしたいです』

    半年前、自分の“見た目年齢”を改めて意識し『リアップジェット』やスキンケア、トレーニングを始めた航太。今ではその3つが、すっかりルーティンになった。

    そのおかげか、肌艶も良くなったし、最近はちょっといい感じに髪型も決まりやすくなったことを実感している。

    『リアップジェット』やトレーニングの効果が出てきてるのかな…?

    しかし、航太はため息をつく。

    ― 食事会での勝率が高くなったのは、嬉しいんだけど…。

    煮え切らない気持ちには、理由があった。絵麻の存在が、頭から離れないのだ。

    既読スルーされたあの日からもう半年も経っているのに。航太は苦笑するほかない。

    それでも、絵麻を超える女性には、なかなか出会えていない。



    そんな航太に、奇跡が起きたのは、翌週の土曜のこと。

    買い物帰りに立ち寄った表参道のワインバーで、絵麻に再会したのだ。

    ― え?

    思わず目を疑ったが、どう見ても絵麻がひとりでカウンターに座っている。

    「絵麻さん?」

    「え?あ…あのときの」

    絵麻は目を丸くして驚いたが、すぐに笑顔になる。

    「覚えてますか?食事会で会った航太です。どうしてこのお店に?」

    「ですよね?お久しぶりです。私、ワインが好きで…。このお店ひとりで気軽に入れるから、時々飲みに来るんです」


    大人っぽいワンピースを着た絵麻は、前の食事会のとき以上に綺麗に見えた。

    ふと、後輩の和真の顔が頭に浮かぶ。

    「そういえば、和真のこと覚えていますか?あいつ、あの食事会のあと『絵麻さんとLINEしてる』って自慢してきましたよ」

    「ああ、和真さん。…何往復かやりとりしたような。すみません、正直あまり盛り上がらなくて、記憶があいまいです」

    絵麻は困ったように笑ってから、ハッとした表情になった。

    「そういえば…航太さんからもLINEをもらってたような。返信せず、ごめんなさい。直後に長距離フライトが入って、タイミングを逃してしまって」

    絵麻は首を横に振りながら、「こんなのって言い訳ですね」と長いまつ毛を伏せる。

    「いや、いいんです」

    「すみません」

    それから絵麻と並んでワインを飲み、ゴルフや、最近観た映画の話で盛り上がった。

    図らずも、念願の再会が叶ったのだ。

    そして、2杯目のワイングラスがお互いに空になったとき。

    絵麻は、グラスをじっと見つめながら、意外なことをつぶやく。

    「私、今、後悔しています」

    「え…?」

    「あのとき、航太さんにLINEを返せばよかったって。今になって悔やまれます。…航太さん、こんなに素敵な人だったんですね」

    絵麻の大きな目が航太を見上げている。

    彼女の予想外の言葉に、航太はテンションが上がる。

    航太が、嬉しくて目を丸くしていると、絵麻は頬を染めながら言った。

    「ひとつお願いがあります。…LINEを無視した立場で、こんなことを言うのも図々しいんですが。もしよかったら、今度私と2人で…」

    「待って」

    航太は、自分から誘いたかったのだ。

    「実はさ…俺、あの食事会から、ずっと絵麻さんのことが気になっていて」

    「…本当に?」

    「うん。だから今日偶然会えて、かなり嬉しくて」

    絵麻は、緊張した様子で口をキュッと結んでいる。

    「絵麻さん」

    「はい」

    「よかったら、今度僕とデートしてくれませんか」

    絵麻は緊張した表情をくずし、初めて見る無邪気な笑顔でうなずいた。

    ― よっしゃ!

    失われていた自信が、今の笑顔によって完全に戻ってくるのを感じる。

    「絵麻さん、まだ飲めます?」

    「もちろんです。もっとお話ししたいです」

    ― こんなことってあるんだな。

    この半年間、髪やボディーのケアを続けてきた自分を褒めてあげたい。

    航太は、幸せに満ちた気分で、赤ワインを2杯注文した。

    Fin.

    小説内で航太が使用していた『リアップジェット』の詳細は、こちら!


    未来の自分の「カッコよさ」のために投資しよう!

    リアップジェットは、有効成分ミノキシジルを配合した、心地よい使用感のジェット式エアゾールの発毛剤です。

    頭皮に直接押し当てて15噴射することにより1回使用量を手軽に塗布できる定量噴射容器を採用しています。

    有効成分ミノキシジルが、頭皮に使用することで毛包に直接作用し、毛母細胞を活性化して発毛、育毛効果を発揮します。

    1本4,180円(税込)で、1ヵ月31日とした場合、1回約68円(1日約135円)とお手頃価格です。

    ◆気になる方はこちらから
    Amazon
    楽天

    ※大正製薬株式会社 お客様119番室( 8:30~17:00 土・日・祝日を除く)電話: 03-3985-1800

    ◆衣装協力
    1P/女性:イエローワンピース8750円/ワイルドリリー(ワイルドリリー)、ゴールドネックレス2万2000円、イヤリング2万3000円、左中指リング1万5000円、右人差し指リング1万5000円/すべてグロッセ(グロッセ・ジャパン) 3P/ 男性:ストライプシャツ3万800円/バレナ(三喜商事) 女性:花柄ワンピース7万5900円/コルコバード(フィルム) シルバーネックレス2万7000円、シルバーブレスレット2万2000円/すべてグロッセ(グロッセ・ジャパン) その他/スタイリスト私物 お問い合わせ:ワイルドリリー 03-3461-4887/グロッセ・ジャパン 03-6741-7156/三喜商事 03-3470-8232/フィルム 03-5413-4141

    おすすめ記事

    もどる
    すすむ

    東京カレンダーショッピング

    もどる
    すすむ

    ロングヒット記事

    もどる
    すすむ
    Appstore logo Googleplay logo