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TOKYOネオビストロ旋風! Vol.5

ラ トルチュ

La Tortue

レストランの料理を
ビストロのボリュームで

※こちらの店舗は、現在休業しております。

「山ウズラ(ペルドローグリ)のジャンボネット」¥3,500。ソースサルミとともに。

巨匠・吉野建氏によるパリ『ステラマリス』、東京『タテルヨシノ』のビストロ版として、2011年春にオープン。タテルヨシノのオープニングスタッフである町田寛夫氏が厨房を預かり、ビストロの定番料理や吉野シェフの看板料理を、独特のスタイルで提供している。

たとえばテット・ド・コションは鉄製の両手鍋で出したり、山ウズラのローストは木のトレーで出すなど、手の込んだ料理を敢えてラフに盛りつけ、カジュアル感を演出。しかしソースの高い完成度や、付け合わせの組み合わせのセンスは、明らかに高級店のDNAだ。日常使いできる価格だからと通い詰めると、舌が肥え過ぎるのでご用心を。

「サンマのルーロ タプナードソース」¥1,200。紅芯大根のピクルスとレモンゼスト、ディルの香り。

TOKYOネオビストロ旋風!

「ネオ・ビストロ」と従来のビストロの違いは、主に皿の上の料理にある。 星付きレストランで経験を積んだ料理人が、出身店で培ったガストロノミックな技を駆使し、 カジュアルなビストロ・スタイルで料理を提供するのが「ネオ・ビストロ」。 そのコスパを実感しに、早速出かけてみませんか?

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