常連になりたい銀座の名店5選!デートで恋人が喜んでくれる隠れた実力店はココ!

3.駅近に潜む、ワイン好きのための秘密の止まり木
『ヴァンピックル銀座』


新しいお店もいいけれど、歴史ある店が健在なのも銀座ならでは。

他の店では味わえない唯一無二の味が、長きにわたって常連の心を掴み続けている。

ワインの矢に射抜かれたハートの看板が目印。駅近でありながら、隠れ家のような佇まいも印象的だ。気さくなワインレストランとして知られる『オザミ・デ・ヴァン』の系列店


アクセスは良好だけど見つけにくい、そんな隠れ家を知っている大人の優越感


フレンチスタイルで楽しむ、焼きとんとワイン。そんなコンセプトでオープンしたのは22年前のこと。

銀座の秘密の止まり木として多くのワイン好きに親しまれてきた名店が、この『ヴァンピックル銀座』だ。

年季の入ったカウンターに腰をかければ、目の前のショーケースに、同店のためだけに育てられた埼玉の吉田豚が横たわる。

「飼育日数が通常より長いため、旨みが深く脂が甘い。ストレスなく仕留めるのも旨さの所以」と、吉川 忠シェフ。

モモやレバーなど各部位をさまざまに味わえる串も魅力だが、デートなら骨付きロースをぜひ。塊で焼けばこそのジューシーさを満喫できる。

フランスを中心に、自然派からグランヴァンまでそろうワインと共に味わいたい。


店の看板「吉田豚 骨付きロース塊焼き」100g/605円。1カット350~580gと、ボリューム満点のひと皿。写真は約420g。

炭火でじっくり焼き上げる骨付きロースは、「骨の旨味を肉に移すようなイメージで、骨の方から火を入れるようにしています」と吉川シェフ。

炭と一緒にブドウの枝も焼き、香りをほんのりまとわせる。


オープンキッチンのカウンター席では、肉の焼けるシズル感もご馳走のひとつ。

ワインは200種類以上!


ワインは、ほぼフランス産。

豊富なラインナップで、グラスワインは10種以上が常時そろっている。

気のいいシェフに聞いた、お店の客層


「男女比で言えば、男性の方が若干多め。カップル率も比較的高いですが、ひとりの方もけっこうお見かけしますね。

常連さんは、月に1、2度の頻度の方が多く、中には、毎週1度は顔を見せてくれる方もいらっしゃいます」

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