恵比寿デートで行きたい隠れ家3選!駅近なのに落ち着ける、大人の行きつけ店

2.囲炉裏の炎と個性豊かな和食がふたりの距離を近づける
『深夜食堂GAMIN』


フレンチを軸にトラットリア、鉄板焼き、パティスリーと幅広く展開するギャマングループ。

その総本山とも呼ぶべきビルの地下では、驚きある和食がふたりの会話を盛り上げる。

『深夜食堂GAMIN』として2月にリニューアル。カウンター席越しにのぞく囲炉裏の炎がリラックスモードにも貢献している


足をのばす価値がある“ガーデンプレイス向こう”の隠れ家


フレンチの料理人がつくる和食に囲炉裏という意表を突くコンセプトの『深夜食堂GAMIN』

フレンチ一筋ながら、グループ1の“アイデアマン”と称される藤井将之氏をシェフに据え、新たなスタートを切った。

秘密めいた階段を下り、店に入った瞬間、目に飛び込んでくるのはカウンターを温かく照らす囲炉裏の炎。

そのすぐ隣ではケバブがグリルされ、網の上では魚や野菜が香ばしさをまとい、どこか旅情を誘う和の趣が非日常感を後押しする。

フレンチの『ギャマン』地下に広がる、意外性ある囲炉裏カウンター席


「ケバブの海苔巻き」2,200円。

ヨーグルトスパイスに漬け込んだ黒毛和牛を薄くスライスし、何枚にも重ねた自家製のケバブ。紫蘇と白髪ネギが好アクセント。

ギャマンの代名詞、とうもろこしは“焼き”で


焦げた醤油のこおばしい香りが、食欲をそそる!


〆の一品も充実。夏のおすすめは「焼きとうもろこしの土鍋ごはん」1,800円。

ベーコンとともに一番だしで炊いた米に、醤油をまとった焼きとうもろこしを混ぜていただく。

別添えで供されるトリュフバターを加えれば、濃厚さがより増して、おかわりを誘う。



だが店の真骨頂は、自由な発想のプレゼンテーション。

ひよこ豆をベースに自家製のケバブを本ワサビとともに海苔巻きで供すなど、想像を超えた組み合わせがゲストの舌と心を掴む。

驚きに満ちた時間がふたりの距離を縮めるはずだ。

恵比寿3丁目の静かな一角の地下にあり


2階に『オー・ギャマン・ド・トキオ』、1階に『トラットリアモード』が入るビルの地下。

入り口にひっそり掲げられた行燈が目印。

気のいいシェフに聞いた、お店の客層


「リピーターは40~50代のお客様がメインです。デート時はカウンターでアラカルト、会食時は個室でコースと、シーンで使い分けられる常連さんも多いですね。

近隣にお住まいの方の中には、週2回訪れる方もいらっしゃいます」

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