「また、来たいな」恋人が笑顔になる、“デートの行きつけ”にしたい港区の名店5選!

2.アッパー層が集う、カジュアルで美味しい白金イタリアン
『OSTERIA RUSTICA DOMUS』


場所は白金台の一角。プラチナ通りを抜け、目黒通りとぶつかるT字路。

華やかなこのエリアの裏路地に港区の大人たちが集う、こなれた雰囲気のカウンターがあった。

レンガの温かさと間接照明がくつろぎムードを与える。大型モニターにはイタリアの美しい風景の映像が流れる


心地良い接客とフランクなイタリアンが、ゲストを満足させる


『OSTERIA RUSTICA DOMUS』は、まさに隠れ家を地でいく立地。

「この辺りはコース主体のレストランが多いので、カジュアルな店は貴重らしく、近所のお客様が大事に使ってくれています」と、店主の植松 悟さんは語る。

近所、といっても白金の一等地。近隣に住む経営層の方々やワイン好きな美女など、客層の洗練ぶりには目を見張るものがある。


店主の地元・沼津のしらすを使った「ポモドーロスパゲッティ釜揚げしらすのせ」ハーフ 1,100円。

ふわふわのしらすとトマトの酸味がマッチ。


「前菜盛り合わせ」1,200円~。

切り立てのプロシュートパルマや自家製オリーブなど、ワインが進むイタリアンのアテが粒ぞろい。



植松さんの色気ある低音ボイスと響き渡る笑い声。そして、親近感のあるトークこそ真骨頂で、元気をもらいにくるゲストが後を絶たない。

料理はイタリアン主体で、特にパスタは誰もがオーダーする人気ぶりだ。

ワインはグラスで10種ほど。イタリア全域から満遍なくそろえ、ワイン好きの信頼も厚い。

プラチナ通りの裏手にひっそりと佇む

店のある裏手の道は、驚くほど静か


軒先にはワインレッドのカーテンが下りていて、くぐる瞬間の高揚感を盛り上げてくれる。

デートにこそ使いたくなる、港区の良心ともいうべき珠玉の一軒だ。

気のいいシェフに聞いた、お店の客層


「男女問わず30代から50代の酒好きが主ですね。近隣にお住まいのデザイナーやお医者様、経営者などアッパーレンジの方にカジュアルに使っていただいています。

さまざまな業界の第一線で活躍されている方が多いです」

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