東京を代表する人気店!ほかほか絶品おにぎり Vol.6

絶品おにぎりが楽しめる中目黒の『オニギリーカフェ』!おひとり様も入りやすく使い勝手抜群

あらゆるタイプの店が混在する中目黒で、8年前、ひとりの女性が新たなジャンルを開拓した。

それは、“お洒落カフェのような”おにぎり店。

おにぎり業界でも、中目黒でも類を見ない個性が女性をはじめ幅広い層に支持されているのだ。

今回は、女性がひとりでも来やすい、ナカメらしいおにぎり店を紹介する。



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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竹内さんのオススメは「明太たかな」200円(テイクアウト195円)


女性がひとりで来やすい、お洒落なおにぎり店を


「最初はみんなに『こんな所に出店するの?』と言われていました」とは、『Onigily Cafe』のオーナー、竹内未来さん。

2014年当時、アパレルの仕事をしつつ、おにぎりのケータリングで評判を呼んでいたところだった。

雑誌編集者に料理上手だからとケータリングを勧められ、地元・長野の米を使ったおにぎりをメディアの撮影班などに販売。

4畳ほどのスペースでおにぎりを握ってロケバスに渡していたが、「おにぎりをもっと手軽にファッショナブルに食べられる場所があったら」と店舗展開を模索する。そこで見つけたのが件の物件だ。


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おにぎりの配色を意識して、外観の枠は白で下の壁は黒に


『Onigily Cafe』がある場所は、中目黒駅から駒沢通りを越えた山手通り沿いで、正直、賑わっているエリアではなかった。

「中目黒って『ENEOS』を過ぎた辺りから一気にお店がなくなり、寂しいイメージを持たれていて。この物件もお店が潰れてシャッターが閉まっていた所だったんですね。

でも、私自身がごみごみしたところが苦手で、こちら側に長く住み、静かで落ち着いた雰囲気が気に入っていたんです。それで歩いていてこの物件を見つけました」

シンプルな店内は、天井から吊るすオブジェやフォトフレームがアクセントに


ランチで和定食を、カフェ感覚で食べられる


「当時のニュースで、OLさんが会社だとひとりでお弁当を食べるのが気まずくて、お手洗いの個室に駆け込んでいるという話を観たんです。

他にも“スタバ”ならいいけど、大衆的な定食屋さんでランチしている時に同僚に会うと恥ずかしいとか、そういうこともメディアや周りから聞いていました。

なので、和定食みたいなものをカフェ感覚で食べられるようにしたら女性がひとりで来やすいのかなと。テイクアウトも渋い袋ではなくお洒落にするだけで、気分がだいぶ変わると思ったんです」

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