“パリもち”の焼きたてパンが絶品！神楽坂の超人気パン店が手掛ける極上ビストロ[東京カレンダー

スタイルも価格帯もさまざまなフレンチレストランが点在する神楽坂に、新鋭が登場！

特筆すべきは、神楽坂の名ブーランジェリーのパン職人が手掛けたビストロであるという点。

パンに合うように考えられた、ソースが絶品のフレンチメニューのマリアージュが楽しめる1軒だ。

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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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神楽坂の一流パン職人による、パンのための極上ビストロ

米麹を使い湯種製法で作るパンは同店専用

神楽坂で名を馳せるパン職人・榎本哲さんが、自身のパンとそれに合う料理やお酒を提供する場を作ろうと思ったのは3年以上前。

信頼できる料理人、そしてふさわしい場所をようやく見つけ、晴れて今年『deux feuilles』をオープンした。

榎本さん曰く「コンセプトは“飲ませる料理と飲ませるパン”です！」。

パンにはかなりこだわり、米麴を使い湯種製法で作った専用のパンを提供。醤油せんべいのような香ばしさともっちりとした食感が特徴だ。

バターが香るなめらかなソースは、パンに浸して味わい尽くしたい

「川俣シャモ胸肉のミ・キュイブールブランソース」（2,580円）はデリケートな火入れが絶妙

シェフの高橋優太さんは、ジャンルにとらわれずにさまざまな店で経験を重ねてきた。

それだけにメニューには、鹿肉のパテ・ド・カンパーニュ、ブールブランソースを添えた川俣シャモといったビストロらしい料理もあれば「刺し盛り」や「木の芽あんかけ」といった文字もちらほら。

が、それぞれが自然派のワインや日本酒、さらには榎本さんが焼くパンと調和する味わいに仕上がっているのが実に興味深い。

その日のおすすめ7品ほどが登場する「おまかせコース」（4,500円）もあるが、品数豊富なアラカルトメニューから気分に合わせて食べたいものを選び、飲みたいお酒を組み合わせる楽しみは格別だ。

キッチンに面した5席のカウンターは特等席。なんともいえない風合いのある天板が、温かみのある雰囲気を醸し出している。

座り心地の素晴らしい椅子も、榎本さんが厳選した。

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このビストロを手掛けたのは、神楽坂で人気の『パン・デ・フィロゾフ』！

フランス語学校などがあることからフランス人も多く暮らす神楽坂で、圧倒的な評価を得ているパン屋さんといえばこちら。

長時間発酵で粉の旨味を引き出している。

バゲットなど、食事に合うハード系のパンから売り切れるというのも、真のパン好きに愛されている証。

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