女にとって、33歳とは……。
32歳までの“20代の延長戦”が終わり、30代という現実に向き合い始める年齢だ。
結婚、キャリア、人間関係―
これは、33歳を意識する女たちが、それぞれの課題に向かって奮闘する2話完結の物語だ。
◆これまでのあらすじ
「次にマンションを更新する33歳までには素敵な家に引っ越したい」と考える由利。そんな時、彼氏から同棲の提案を受けたが…。
▶前回:「次引っ越すなら、マンション買いたい…」恵比寿在住・家賃12万1Kに住む31歳女の本音
33歳までに理想の家に住みたい女・秋山由利(31歳)【後編】
彼氏の宏太と過ごしていた休日の夜。
私が持っていた分譲マンションのチラシが宏太のタワマン購入願望を刺激したようで、彼から“ある提案”を受けた。
「由利、今度一緒にタワマンの内見に行こうよ。せっかく家を買うなら、由利と一緒に住みたいな、俺」
ニコニコと笑顔の宏太を前に......
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この記事へのコメント
湯水のように使いそうじゃない?こいつ。
住む前に話し合えてよかった