一番行きたいのは、白木のカウンターの鮨店。今夜は特別だと伝えたい
では、理想のデートプランとなるとどんな嗜好になるのだろう?
「カウンターのお鮨に行って、そのあとジャズバーに行きたいです」
この答えには、スタッフ一同「え〜!ものすごくお洒落!」とつい興奮。
「いや、妄想ですよ。まだジャズバーに行ったことがなくて。家でジャズを聴くのが好きなので、一度生演奏を聞いてみたいんです。
あとお鮨屋さんの雰囲気は、特別感を得られますよね。手で食べる食事は親しみが出そうですし、空間は広いけれども2人きりな感じもする。
向かってじゃなくて隣にいる距離感もよくて、バーもそうですけど、カウンターの方が喋りたくなります」
ここで気づいたことがある。カウンターのメリットの1つは、ときおり視線を逸らせられることだが、赤楚さんは人の目を真っ直ぐ見て喋るタイプなのだ。
「僕、そうなんですよ。だから、こうやって横並びでもずっと見ちゃう(笑)」
そう視線を向けるジェスチャーで伝える。これは効果音をつけて、ラブコメで採用していただきたいほどの威力だ…!
ものごとを深く見つめられる大人を目指し、それが俳優の理想像にも繋がる。
「目線1つでその人の物語を感じさせてくれる芝居が、すごく好きで。自分もそんな演技のできる俳優になりたい」
潤んだ瞳の奥に、実は男気と思慮深さが潜む。やはりそうでなければ愛されないと、その視線が証明していた。
【WEB限定】編集部は見た!赤楚さんの撮影当日の裏話
この日の赤楚衛二さんは1日にいくつもの媒体が撮影する集中取材日だったが、持ち前の爽やかさと笑顔で、疲れを一切感じさせなかった。
カメラをみつめる、子犬のような潤んだ瞳があまりに魅力的で、撮影スタジオには、1カット1カット、ため息のような歓声が絶えない。
撮影終了後に「写真越しでも目が合うとドキッとします」と伝えると「そういえば僕、相手の目をじーっと見つめてしまうクセがあるんです(笑)」とのこと。
写真を通して見つめあっているような気になる、素敵なカットになりました!
【撮影風景の裏側を公開!】
■プロフィール
赤楚衛二 1994年生まれ、愛知県出身。2015年に俳優デビュー。3月に『WOWOWオリジナルドラマ ヒル』(Season1)に主演。4月に主演映画『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が公開。
▶このほか:「地方へ行って、ふらっと入った店で…」俳優・杉野遥亮の理想のデートとは?
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東京カレンダー最新号では、赤楚衛二さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
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