
「わざと避けられた?」ママ友のそっけない態度に驚く女。SNSの誹謗中傷が格好のネタになっていて…
愛しい我が子の育児と、やりがいのある仕事。
多忙ながらも充実した日々を送る、働くママたち。
…けれど、そんなキラキラした“ママ”たちの世界には、驚くほど深い嫉妬と闇がうずまいているのだ。
ある日、1人の幸せな女性に、得体の知れない悪意が忍び寄る―。
悪いのは、一体ダレ…?
◆これまでのあらすじ
裕福で幸せな家庭、社長業、気がおけないママ友たちと充実した日々を送っていた北山麻紀。
ある日、企業のSNSが炎上してしまう。止まるどころか加速していく誹謗中傷に怯えた麻紀は、弁護士に相談するも、簡単には止められない事実に愕然とする。
▶前回:「私には何もできないの…?」誹謗中傷を受ける美人ママ。彼女が知った被害者の残酷な現実とは?
足が鉛のように重い。
そんなの、小説に出てくる単なる表現にすぎないと思っていた。
弁護士の宮城の元で相談をした帰り道、麻紀は自分の足元を見て、ふとそう感じる。
“誹謗中傷”…最近よく聞く言葉。けれど、その言葉は有名人たちの専売特許で、自分には関係がないと考えていた。......
この記事の続きは月額プラン会員への加入、
またはアプリでコイン購入をすると読めます
またはアプリでコイン購入をすると読めます
この記事へのコメント
来週旦那が何か言うらしいけど、話の進み方が遅いよ。