まぐろの深い旨みがカツオだしに溶け込む!ねっとり食感の「ねぎま鍋」が美味しすぎる

まぐろづくしの丼ぶり、刺身、炙り焼き……。今、まぐろ専門店が人気になっている。

そんな流行の店もいいが、大塚に知る人ぞ知る名店があるのをご存じだろうか?

江戸前の味わいを忠実に守る、伝統の「ねぎま鍋」を名物にする店だ。

上品なカツオだしとねぎの甘み、まぐろのほっくりとした食感に心解れる鍋の魅力をご紹介しよう。



※まん延防止等重点措置期間中につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

まぐろは信頼する業者から部位を指定して、仕入れ。ねぎは東京の千住ねぎなど、その日によって変わる。甘みと柔らかさが出る切り方もこだわりのポイント


名店の系譜を受け継ぐ逸品で、まぐろとねぎの真価を知る


ねぎま鍋は、江戸時代に生まれた鍋料理。その味を現代に受け継ぎ、磨きをかけたのが『ねぎま』店主の長橋公代さん。

今では高級魚のまぐろだが江戸時代は下魚。保存がきかないトロを千住ねぎと合わせて庶民が鍋にしたのが始まり。

その味を料理店の逸品にしたのが、かつて大塚にあった江戸料......


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