【動画あり】「酒の力を借りたこともありました」林 遣都を救った、ある俳優の言葉とは

【未公開カット!】ワイン片手に笑顔を見せる林さん


“職人”と呼ばれるような俳優になりたいと話す林さん。

その理想を聞くと、「僕、大好きな人がいっぱいいるんですよ」と、考え込んだ。自身が芝居の世界のファンであり、尊敬する俳優は多い。

少しして、ある人の名があげられた。

「夢みたいな人は西田敏行さん。僕、勝村政信さんに仲良くしていただいていて、以前、西田さんを含めた3人で食事をした帰りに、みんなでタクシーに乗ったことがあるんです。

そのクルマのなかでほろ酔いになった勝村さんが、“遣都、このおじちゃんに知らないことはないから、そうならなきゃダメだよ。大変なことだけど、俳優でありながらどれだけ人間として勉強してるかだから”と話してくれたことがあって、演技の凄みに納得しました」

西田敏行さんは現在74歳。大先輩の名前をあげるのは、その年代まで芝居に生きる覚悟があるからだろうか。

そう聞くと、「出来なくなっちゃったら、もう、死ですね。地元の滋賀に帰って、しばらく引き籠ろうかな」と笑う。芝居が生きる証と思えるほど、自分を注いでいる。

今回、林さんから何人もの俳優の名前があがり、楽しそうに彼らと過ごした話が出た。生来の実直さが、周りを惹きつけるのだろう。

言葉が溢れる晩が積み重なって、人間味を深めた林さん。そんな俳優の芝居はとことんリアルで、年代ごとの顔を見たいと思わせるのだった。

【撮影風景の裏側を公開!】


【後編】 1/16に公開!
■林 遣都さんも唸った、赤坂の中華『新華』の魅力
■【WEB限定】編集部は見た!林さんの撮影当日の裏話


■プロフィール
林 遣都 1990年生まれ、滋賀県出身。2007年に映画『バッテリー』に主演し俳優デビュー。その後も2009年の『風が強く吹いている』、2012年の『荒川 アンダー ザ ブリッジ』など主演映画多数。テレビドラマ出演も60作品に迫り、舞台でも活躍。2021年は『犬部』、『護られなかった者たちへ』、『恋する寄生虫』が公開

■衣装
ジャケット 212,300円、シャツ 33,000円、パンツ 104,500円〈すべてエンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03-6274-7070〉、タートルネック、シューズともにスタイリスト私物


▶このほか:港区の艶やかなバーで魅せた、田中 圭のセクシーすぎる未公開カット!



東京カレンダー最新号では、林 遣都さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
20代の頃、林さんが共に朝まで飲み明かしていた先輩俳優とは?

アプリのダウンロードはこちらから。

東カレアプリでは、「2021年、輝いた人、輝いた店」を完全網羅!

今月の『東京カレンダー』は、「2021年、輝いた人、輝いた店」特集!東カレでしか実現しない「著名人×話題店」のコラボは必見だ!

アプリでのご利用はこちらから
※最新版のアプリをダウンロードしてください。

紙版をお求めの方はこちらから

※東京カレンダーは毎月21日頃の発売です。今号は12/21(火)から。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo