【動画あり】うるんだ瞳に射抜かれた…。人気美人声優、上坂すみれの素顔とは?


心の戸籍を置くのは中野ブロードウェイ。今日は憧れの港区女子になりきれて幸せ


声を振り絞るようにして話すあたりに、緊張が感じられる。

そこで肩の力を抜いてリラックスしてもらおうと、上坂さんが言う“中野区女子”とはどんな人なのか、教えてもらうことに。

すると、彼女は少し安心したようだ。それまでとは打って変わり、水を得た魚のようになめらかな口調で、

「心の戸籍を置くところは中野ブロードウェイ。基本的にコスプレとロリータを愛しています。

ちなみに私が散策するのは、五番街やサンモールのあたり。都会でありながらのどかな感じを醸し出すところが最高です」と語ってくれた。

【未公開カット!】

お酒は、自分自身のテンションをリセットするために欠かせないツール


聞けば、声優業を始めた頃は体力がなく、喉の不調を感じることも多かった。その度に落ち込み、紅茶愛好会、料理部、写真部と、運動を忌避してきた自分を呪った。

人気アニメ『プリキュア』の声優として、子どもたちの前で声を披露するようになると、そうした自信のなさを恥じると同時に、ファンのキャラ愛が自分の不調で妨げられることがあってはならないと思って、意を決し、ヨガやボクササイズを始めた。

お酒を好きになったのも然り。自分のご機嫌を取るためだったのだ。

「声は、ごまかしがきかないんです。明るい声を無理に出そうとすると、取り繕っているように聞こえてしまう。本当に元気じゃないと駄目。

私にとってのお酒は美味しいものであり、自分のテンションをリセットし、翌日をフレッシュな気持ちで過ごすために欠かせないツールでもあるんです」

そう話す上坂さんの瞳の奥には、プロフェッショナルの悟りのようなものが宿っているように感じられた。

最後に「これからの10年はどんな時間にしたいか?」と聞いた。すると彼女から返ってきた答えは、こうだ。

「ああすればよかった、こうすればよかったと思わないようにしたい。だから、興味を持ったらとりあえずやってみる。失敗するのは怖いけど、時間をかけて肥やしにすればいいのですから」

2022年には初舞台にも挑戦する。上坂すみれの快進撃はアニメファンならずとも目が離せなくなりそうだ。

【撮影風景の裏側を公開!】


【後編】 1/14に公開!
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■プロフィール
上坂すみれ 1991年生まれ。神奈川県出身。2011年に声優デビュー。2013年にはアーティストとしてもデビューを飾る。現在は、声優業はもちろん、YouTube『上坂すみれのおまえがねるまで』などトーク番組でも活躍。2022年には水木しげる生誕100周年を記念した舞台『ゲゲゲの鬼太郎』で“ねこ娘”役に挑む。


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東京カレンダー最新号では、上坂すみれさんのインタビュー全文をお読みいただけます。
東カレに語ってくれた、「30歳という節目」で感じることとは?

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