Uターン女には理由があって Vol.7

無意識で周囲にマウントを取る“最低女”が、仕事も彼氏も失って改心した結果…

東京で暮らしていれば、受けられる恩恵はたくさんある。

流行りのレストランに、話題のエステ。雑誌に載っている可愛い靴やバッグだって、すぐ手に入る。

― 東京こそ、私の生きる場所。これからもずっと。

そう思っていたアラサー女は、突然やってきた“転落人生”で、東京を離れることになり…。

◆これまでのあらすじ

田舎での暮らしにも少しずつなじんできた千佳。興味を持ち始めたマクロビや雑穀の資格を取り、好意を抱いていた地元在住の男・悠斗から告白もされた。

このまま地元での生活を続けるのか、悩んだ末に…?

▶前回:一度も会ったことない男が、朝7時に自宅前までやってきて…?ドアを開けた瞬間、女が息をのんだワケ


「少し会って、話せる時間ある?」

実家のリビングでゴロゴロしていた私は、出版社でお世話になっていた上司からの電話に、思わず飛び起きた。

これは喉から手が出るような、魅力的な仕事があるときの切り出し方だ。

ただ、この上司から任される仕事は、結構な無茶をしなくてはならな......


この記事へのコメント

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No Name
あら、7話で終わっちゃった…!あっけない、、。
2021/07/14 05:1182返信1件
No Name
房総で頑張っていこうと決めて終わる方が良かったんじゃないですかね?
2021/07/14 05:2478返信10件
No Name
マクロビと雑穀の勉強で半年過ぎたんだ😂
2021/07/14 05:2255返信2件
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