男と女の答えあわせ【A】 Vol.57

「もう夫の要求に応えられない…」月20万円払ってアレコレ求めてくる夫。妻が取った行動とは

A2:家賃のみの負担で、家事全般&家の雑費も全て妻側負担はおかしい!


しばらくは、私も我慢していた。けれども結婚生活を半年くらい続けていくうちに、徐々に気がついてしまった。

「優愛。この肉じゃが、すごく美味しい」

いつもと変わらぬ、夕飯の風景。私が作った料理を美味しそうに食べる直之。はたから見たら、何の問題もないだろう。

「本当?この前買った、新しい電気調理鍋が良かったのかも。超便利でさ」
「スイッチ押したら、放置しておくだけで完成するやつ?」
「そうそう」

― いや、その前に材料を買ってきて、切って、分量を量るっていう作業があるけどね。

今日の食材は、もちろん私が全額払っている。

「そうだ。優愛、冬物のコートってまだクリーニングに出さないの?」
「うわ!忘れていた…」
「さすがにもう出したら?(笑)」

そして、私は大きなことを見落としていた。“家の雑費”は意外にかかる、ということを。

「そうだね。明日出社前に出してくる。クリーニング代だけど、直之も負担してもらってもいい?」

クリーニング代だって馬鹿にならないし、今のやり方だとトイレットペーパーや洗剤など、こまごました物もすべて私の負担になっている。毎晩彼が飲むお酒代だって、かなりの出費だ。

しかし直之は、全くわかっていないようだ。

「あれ?でもそれは家のことだから、優愛の担当じゃない? 」

家賃を負担しているだけなのに、夫はたぶん、こう思っている。

「家賃を支払っているのは僕だから、家のことは妻がすべきだ」と。

家事だって立派な労働だし、名もなき労働時間を時給換算したら、家賃分なんてとっくに超えている。


― 私の負担が大きすぎない?

別にすべてを払ってくれなんて言っていない。私だって働いていて、収入はある。だがバランスがおかしい。

そして、家のことをほとんど手伝ってくれない点にも疑問を抱いていた。

仮に全部払ってくれて、ブラックカードでも持たせてくれて、好きに浪費させてくれたら話は別なのかもしれないが、あまりにも不公平だ。

「あのさ。私ばかりこんなに負担が大きいの?家事をしようという気はないの?」
「え?なんのこと?僕なりにやっていたつもりだけど…」
「全然足りないよ」

ゴミ捨てが家事だと思っているような本人に問い詰めてみても、とんちんかんな答えしか返ってこない。

「それに僕は家賃と光熱費の担当で、家のことは優愛がやると最初に決めたはずだけど…」

家賃さえ支払っていれば、全部家のことは妻がやってくれると思っている夫。

食費や家の雑費は、意外にかかることを知らぬ夫。

名もなき労働が、大変だということをわかっていない夫。

そんな夫が本当に嫌になってきて、一切何もしたくなくなってしまった。

― 一度、思い知ればいいんだ。

家の備品や食材を切らさぬように、せっせと補充し、買っていたのは私だ。トイレットペーパーは自動的に補充されない。

今ある物が当たり前だと思っている夫に対し、私は夫が使う物は買わない、という作戦に出た。

「優愛、そろそろトイレットペーパーが切れそうだよ…?」
「だから何?」

そうでもしないと、彼みたいな人は分からないようだから。



結婚生活は、十人十色。家計管理の方法やルールは、夫婦によってバラバラだろう。

果たしてどういう分配で、どういうバランスで決めるのが正解だったのだろうか…。


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