芸能人がお忍びデートで行く隠れ家レストラン4選を、井上公造さんがコッソリ教えてくれた！

井上さんも贔屓にする、芸能人がお忍びで通う中目黒の新店とは？

大物俳優やタレント、芸人を中心に支持されている、今イチオシの隠れ家。

井上公造さんにそう教えられてやってきたのは、中目黒駅から少し離れた路地にあるビルの2階のお店。看板に店名はなく、熊の可愛いイラストが目印だ。

店は会員制で、入口のオートロックは指紋認証で解除。限られた人しか利用できない安心感と、特別感に心がくすぐられる。

ここ『熊の焼鳥』は、7年前に大阪に本店を構え、京都、名古屋と、大阪以外にも支店を出店し、昨年9月東京に進出。

大阪の本店で、店主・熊脇さんの焼きの技術が話題になり、開店3ヶ月で予約の取れない店に仲間入り。その後、会員制に。

会員制と聞くと料理もセレブ価格と思いきや、基本コースは4,800円という手頃さだ。

「人目につかない隠れ家店として、芸能人との会食にもよく利用しています」

店内を見渡すと、暖簾に、グラスに、TKGの海苔にまで、看板に描かれていたマスコットキャラの「くーま君」がそこかしこに出現。女子ならずとも、目尻を下げながらシャッターを押してしまう。

人を楽しませる関西人ならではの徹底した演出も、同店の魅力。

料理も同様で、皮の脂で備長炭の香りを引き出し、纏わせた「ももねぎ」や、前代未聞の「鶏刺し25種盛り」を味わえるなど、未体験の焼き鳥ディナーに高揚しっぱなし！

一度訪れたら誰かに話したくなり、連れて行きたくなる。そして、「熊」の虜になった客たちが次々に会員になって帰る。

中目黒店は会員数が3,000人を超えたら完全会員制になるが、それまでは非会員の予約も可。残り1,000人の会員枠が余っている今のうちに入会しよう。

「鶏のあらゆる部位をここまで堪能できる店は僕の知る限り、日本で唯一ここだけ！」

基本の4,800円のコースは13品がラインナップ。

会員のみがコースに追加できる、名物「鶏刺し25種盛り」7,000円。ずり3種の食べ比べや背肝など、他所では味わえない希少部位を刺身でいただける。数種類の部位が“おまけ”されることも！

〆の一番人気「熊のたまごかけご飯」（非会員は＋300円）。鶏が鶏卵として産む前の卵黄・キンカンで味わうTKGは、濃厚を通り越してねっとりコク深い味わい。

コースの最初に提供される、自慢の「ももねぎ」。焼き鳥はすべて、旨みが濃い大山鶏を使用。

大阪に拠点を置く書家の紅秋さんが、この店のために制作した「熊」と「鳥」を掛け合わせた書が飾られた個室。5～6名まで利用できる。

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有名芸能人たちがお忍びで通うお店の数々。単なる“隠れ家風”というだけでなく、食通の井上さんが太鼓判を押すのだから、お料理のクオリティやお店の雰囲気も間違いナシ。

あなたも大切な人を連れて行き、お忍び気分の特別なデートを楽しんでみては？

■プロフィール
井上公造　福岡県出身。雑誌編集長、新聞記者などを経て、1986年に芸能リポーターに転身。日本テレビ「スッキリ」、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」など、数多くの情報番組に出演。コロナ禍以前は週5で外食し、国内外のフーディーとの交流もある食通の一面も