ニュースな女 Vol.4

「キスまでしたのに…」それ以上進展しないことに悩む28歳女。彼女がとった大胆な行動とは


Vol.4 BMWに乗る男 VS 秘書女


名前:アズサ(28)
職業:薬品メーカー・役員秘書


一人暮らしの女が、男性を家でもてなすときのメニューの正解って何だろうか。

学生ならカレーやオムライスで十分だ。

1Kの短い廊下に設置されたミニキッチンに2人並んで、「わ、うまそう」「もう、まだダメ。あっちで待ってて」なんてじゃれ合いも楽しい。

しかし、30手前の女が、「ご飯作るから食べに来て」と呼んでおいてオムライスを出すのはアウトだ。「ケチャップで何描く~?」なんて盛り上がることは、まずない。

このたび初めて家にお招きするマサヒコさん(31)とはアプリで知り合った。

デートを重ね、軽いキスまで済ませた関係だが、それ以上進展しないのが悩みのタネ。早く関係を発展させ、堂々と彼女面したい。

そこで私は、イチかバチかの勝負に出ることにした。

“密室で二人きり”という状況を作り出すため、手料理を振る舞うという口実で、家に呼ぶことにしたのだ。

まさに今回の彼の訪問は、私にとって、「ここでキメなきゃ女じゃない」という局面。

そのため、より深いキスやその先を躊躇させるような匂いの強い料理は避けたい。これで、イタリアンや中華など、ニンニクを使った料理全般が選択肢から消えた。

大げさではない「ごちそう感」があるもので、季節を感じさせる和食で、欲を言えば私の評価が上がるようなメニューがいい。

例えるなら「鯛の昆布締め」みたいなものを作りたい。

といっても、そんなもの作ったことないのだが。

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