ラーメンまで格別!革新的な調理法が光る、赤坂の本格酒場

全国の優れた食材に、常識にとらわれない調理法を駆使した料理を供する和食店『マガリバナ』。

本店はおまかせコースのみと少しハードルが高い印象だが、昨年12月に『マガリバナ』のエスプリが詰まった料理を一品から食べられるセカンド店『マガリバナ ラボ』がオープンした。

クリエイティブ性溢れる極上のアイデア料理を、一皿からでも食べられるとあって今大注目の一軒。

その魅力を存分にご紹介しよう!

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ガラス張りで店内の様子も一望できる。一見して和食やラーメンをイメージさせない、スタイリッシュな佇まいだ


革新的な調理法とアイデアが光る皿の数々に酔いしれたい


場所は、本店から徒歩2分ほどの距離。L字カウンターの店内は明るい雰囲気で「お酒1杯だけでも、〆のラーメンだけでも自由に使ってください」と店主の石田元也さん。

低圧で調理するガストロバックや遠心分離機などガストロノミーの技法を取り入れ、本店で仕込んだ料理も多数登場する。

例えば、焼き魚は骨やあらなどから引き出した出汁を、ガストロバックを使って身に染み込ませている。

切り身でありながら、その魚を丸ごと味わえる料理に昇華するのだ。

「GV焼き魚」1,200円。GVはガストロバックの略。仕入れによって魚の種類は替わるが、この日はブリを使用。口の中でほどけるような柔らかい食感と、深みのある旨みが特徴


そんな気鋭の料理をひとりでふらりと1品からでも食べられるとは、なんとも贅沢。

クリエイティブな料理人の手がける極上のひと皿を、カジュアルに楽しめるのが、何より魅力的な一軒なのだ!


手前右から時計回りに、「イカ白子ポン酢」600円、「ズワイガニと蟹味噌の共和え」950円、自家製の「生からすみ」900円。

ひとりでつまんで程良いポーションと価格が嬉しい。


「極醤油ラーメン」1,300円。

丸鶏や牛コツ、野菜、果物などの旨みを合わせた出汁に、生醤油とブレンド醤油で味付け。甘い香りと優しい旨みがスープに広がる。

具は、しっとりした豚肉のチャーシューや鶏団子など。


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店オリジナルの日本酒を用意!


新潟の玉川酒造に造ってもらっているというオリジナルの日本酒は3種類。

積雪を使った雪蔵によるスノーエイジングで、まろやかに熟成している。どれも食中酒として、石田さんの料理に抜群に合う。

本店は最新技術を取り入れた注目店


『マガリバナ』は2018年に赤坂にオープン。軸足は伝統的な日本料理に置きつつ、ガストロバック(減圧調理器)などの最新の調理法を取り入れ、評判を呼んでいる。

創意性溢れる「ディナーコース」は11皿というボリュームで、13,200円。

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