男と女の賞味期限3年説。
それが真実なら、夫婦が永遠に“男女”でいることは難しいだろう。
男女としての関係が終わりかけた夫婦はその時、どんな決断をするのだろうか。
◆これまでのあらすじ
夫・翔一が、外で女と遊んでいることが発覚。自分のことは女として見ていないのにと、真希は深く傷つく。さらに追い打ちをかけたのは…?
▶前回:マンネリ夫婦が、“男と女”に戻った夜。ホテルでの熱い時間をぶち壊した一本の電話
−私、ボロボロ…。
ホテルからヨロヨロと帰って来た真希は、化粧を落とすために洗面台へと向かった。
鏡に映った自分のひどい顔に、思わず目を逸らす。
全体的に浮腫んでいるし、肌もカサカサだ。マスカラも落ちて目の下は黒いし、疲れからか目も充血している。
「疲れたな…......
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この記事へのコメント
妻には女としてみれないとかほざきながら、自分は若い子に男として見られて喜んでるくせに!