かまいたちを港区に連れだしたら、想像以上にハマっててウケた!

いまやテレビで見ない日はない超人気者。もしも、かまいたちが港区っぽいファッションに身を包み、隠れ家レストランで鍋を囲んだら?

東京イチ多忙なふたりに、東カレ的な夜を心ゆくまで満喫してもらった。


かまいたちさん、ふたりで過ごす港区の夜はいかがでしたか?

普段、テレビではなかなか見ることのできない港区風ファッションに身を包み、麻布十番の〝隠れ家〞で鍋を堪能したかまいたちのおふたり。

テレビはもちろん、ラジオにYouTubeにと多忙を極めるなかでの撮影だったが、山内さんも濱家さんも鍋を囲みながら〝港区の夜〞を存分に満喫してくれた様子。

「冬はやっぱり鍋が恋しくなりますね。最近は機会も減りましたけど、自宅に友だちを呼んで鍋をするのも好きです。

心斎橋に僕らが昔から通っている水炊きのお店があるんですけど、そこの女将さんがホンマにいい人で。結成当時はお金がなくて、いつもありえないくらい安くしてくれたんです。

いまでもお店に行くとその頃と同じ金額のお会計が来るんですけど、さすがにそこはちゃんと払わしてくださいというやりとりを何度もしてます(笑)」と濱家さん。


実は山内さん、撮影の舞台『石頭楼』は2回目だったようで

「初めてのときは千鳥のノブさんに連れてきてもらいました。看板もなんもなくて、お店っぽくない洒落てる雰囲気で、さすが港区、と思った記憶があります」

と憧れの先輩との〝港区エピソード〞を披露。

山内さんが「本当に、初めてのときにゆっくり味わえなかったことが悔やまれるくらい旨い鍋だった」と言うと

「日本全国、いろいろな鍋があるけど、これまでに出合ったことがないおいしさで感動。

胡麻油で熱した鍋で肉を焼きつけて、卵黄とにんにくと腐乳に絡めていただくのが格別でした。思わずビールもいただいちゃってすいません」と新感覚の石鍋が食好きの濱家さんの心をも魅了したようだ。


レギュラー10本を抱える超人気芸人とあって、丸一日オフを取ることも難しい。

さすがにお正月はゆっくり過ごせるのかと思いきや、山内さんいわく、15年以上〝正月休み〞を取ったことがないという。

もし、まとまった休みが取れたら、冬の温泉でゆっくり過ごしたいと口を揃えるふたりだが、その多忙ぶりや疲れは微塵も感じさせない。

撮影中は、「お前、普通に食うてるやん、鍋」「こんな仕事ある?(笑)」とお互いに突っ込みあう一面も。

麻布十番で鍋をつつくふたりの姿は、驚くほど自然体で、もう〝港区の男たち〞そのものだった。

かまいたちのふたりのリアルで自然なやりとりの数々は、月刊誌最新号のインタビューにも散りばめられている。

どんな場所でも“かまいたち”らしく構えない。ふたりの出すこの空気が皆を虜にする理由なのかもしれない。

■プロフィール
かまいたち 島根県生まれの山内健司と、大阪府生まれの濱家隆一によって2004年に結成された漫才コンビ「かまいたち」。キングオブコント2017の優勝を機に、東京に活動拠点を移す。『かまいガチ』(テレビ朝日系)等の冠番組を多数抱えるほか、YouTuberとしても活躍の場を広げる

■衣装
[濱家さん]ライダース 148,000円〈チンクワンタ〉、シャツ 29,000円〈バグッタ/ともにエストネーション TEL:0120-503-971〉、眼鏡 27,000円〈アイヴァン/アイヴァン PR TEL:03-6450-5300〉
[山内さん]シャツ 23,000円〈エストネーション〉、サングラス 44,000円〈アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ TEL:03-3409-7285〉

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