イラストで紐解く!東京随一の夜景を誇る『ニューヨークグリル』がデートに効く4つの理由

デートの王道といえば夜景だ。高層階から見下ろす煌びやかな光は、間違いなくふたりの気持ちを上げてくれる。

夜景の美しいレストランは数多あるが、中でも20年以上色あせない魅力を放っているのが、ここ。

新宿の「パークハイアット 東京」の最上階に位置する『ニューヨークグリル & バー』だ。

開業以来、人々を魅了し続ける同店。時代の潮流に流されることなく、普遍的な人気を誇る理由とは?

その人気のポイントを紐解いていこう!

ホテルを象徴するライブラリーを通るという「唯一無二の導線」


1994年に開業した「パーク ハイアット 東京」。華美な装飾を一切排しながらも、エレガンスと気品を備えた新しき〝モダンラグジュアリー〞を体現したホテルであり、今もなお世界中のゲストを魅了している。

そんなホテルのメインダイニング『ニューヨークグリル & バー』は、最上階に位置している。

そのため、ホテル内を通ることが必然となるが、それこそ、他のレストランにはないキモ。

同ホテルの代名詞とも言える41階のライブラリーを導線にできるのだ。

ここは、本の並べ方、開かれるページまで、インテリアデザインを手掛けるジョン・モーフォード氏によりすべて指定されているという。

東京随一のスタイリッシュな空間を導線にできるというのが、何よりの贅沢なのだ。

メインダイニングに足を踏み入れた瞬間、視界いっぱいに広がる「圧倒的な夜景」


最上階は地上200m以上という高さ。通常であればペントハウスやスイートルームなど、最上級の客室にだけ許される眺望にレストランがあるのは、世界的に見ても珍しい。

52階に着き、オープンキッチンを抜け、メインダイニングへ。ここは昼、夕、いつ訪れても圧倒される大パノラマではあるが、舞台装置としてドラマティックな効果を生むのは、やはり夜。

変化し続ける街並みとシンクロするように輝きを増す絶景は、魔力のような妖艶さでふたりを包み込んでゆく。

高い天井にはニューヨークをテーマに描かれたアート。そして、東京の煌めく夜景。何度訪れても入店時の高まりは色あせない。

スタイリッシュな空間にこだまする、生演奏は「贅沢すぎるBGM」


ダイニングの雰囲気は、まさに唯一無二。コロナ禍以前は外国人ゲストが8割を占めていたというインターナショナルな雰囲気は、ニューヨーカーをして〝NYよりもNYらしい〞と評される。

食事をしながら聞こえてくるのは、お隣の『ニューヨーク バー』の生演奏。1日4回行われるジャズバンドによる演奏が、摩天楼のきらめきをより輝かせる。

夜景はビルの明かりが輝く20時〜21時ごろが最も美しく、贅沢すぎるBGMとともに気分を盛り上げてくれる。

名作映画の舞台になったという、語りたくなる「ストーリー」


しっかり食事を楽しんだ後は、バーに移動して、名作映画をつまみに乾杯。

『ニューヨーク バー』は2003年公開のソフィア・コッポラ監督の出世作、『ロスト・イン・トランスレーション』の舞台としても知られ、今なお世界中からファンが訪れる。

映画で主役のふたりが飲んでいたのは「ウォッカソーダ」と「響 17年」だったというが、一層、追憶に浸りたい人には、映画をモチーフにしたカクテル「L.I.T」(¥2,400)がおすすめ。

桜リキュールや日本酒、クランベリージュースなどをミックスした女性に人気の1杯で、ふたりの会話も一層盛り上がる。

月刊誌最新号では、『ニューヨークグリル & バー』の料理の魅力なども余すことなく掲載している!

もちろん、そのほかにもデートで「誘いたくなる店」を多数掲載。ぜひ、チェックしてもらいたい!

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※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

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こぱんだ
間違いなく東京でいちばんステキな空間、
何度も来店させて頂いています、この夜景わ
本当に息を飲む、眼下のひとつひとつの輝く
光わ、この首都東京で日々戦って生きている一人ひとりの人生の光そのもののような気がします
何十年経ってもココを超える場所わ、聞いたことありません
それくらいの価値があると思います、
2020/10/23 23:111返信1件
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