
フリーに転身し、注目される鷲見玲奈の「等身大の結婚観」とは?
競争が激しいフリーアナウンサーの世界で、いま、鷲見玲奈さんに仕事が殺到しているという。
今年の4月にフリーになった彼女はなぜニーズが高いのか?
新しい環境で忙しく過ごす彼女に、ひとときのステイ気分を味わってもらおうと最新ホテルにお連れしたら、素の表情が見えてきた。
鷲見さん、フリーになって忙しい日々はいかがですか?
「フリーアナウンサーは世間からしたらタレントの時もアナウンサーの時もあって、そこは見る人が判断してくれればいいのかな」と自身を冷静に客観視していた鷲見玲奈さん。
今回、「フォーシーズンズホテル東京大手町」で写真に写る彼女はどうかといえば、肩書が無意味にも感じる個性と美しさがあった。
雑誌のグラビアやテレビ出演のオファーが引っ切りなしにくるはずだ。骨格からして秀でている抜群のプロポーションで、最新の5つ星ホテルがまあ映える。
とはいえ、本人はプライベートでこういう空間に泊まったことはなく、今後のお楽しみと話す。
「30歳になって、東京でちょっといいホテルに泊まるのもステキな休日と憧れるようになりました。遠出するんじゃなくて、その分のお金を都内のホテルに使って優雅にリフレッシュするなんて大人ですよね」
もしホテルに泊まったら、どのように過ごしたいですか?
「15時にチェックインして昼から飲みますよね(笑)。こんなに高いところから丸の内の景色を見ながら飲めるなんて贅沢。昼から飲むとしたらシャンパンがいいけど、高いからスパークリングかな……」
美貌もステイタスもあるのに、お酒選びに堅実さが表れる。
「東京に来てアナウンサーになって思ったのは、絶対に生活水準は上げないということ。上がった瞬間に下げられない」と言い、地に足がついた発言は東京のいいものをある程度知る人が言うと深みが増す。
また、恋愛や結婚の話を聞くと、多くの人が感じたことがある本音を口にして身近さを醸す。
「周りがみんな結婚し始めているので焦りもあって、ご縁とタイミングが合えば結婚したいです。婚活女子のTwitterを見て、〝分かる〜〞と思ってます(笑)。」
何年後か聞くと「2〜3年後ですかね。結婚は早くしたいです」と即答。そのビジョンも手堅いものだった。
「ありがたいことに会社員時代に仕事でステキなお店に連れて行ってもらっているので、結婚したら華やかなお店は年1回の記念日で十分と思っています。
ステキな世界は仕事を通して知った世界であって、そのまま自分のプライベートにも当てはめるのは違うかなと感じています。
自分は、贅沢するよりも誰と過ごすかの方が幸せに結びつくと感じるようになりました。だから派手な人じゃなくて普通の人がいい。結婚したら家も郊外がいいですね。私はもともと田舎育ちですし」
華やかな世界に身を置く中で、親しみやすさがあり、好感度が高い鷲見さん。その理由にあるのは根っこにある真っ当で堅実な感覚をもち合わせている点にあるのだろう。
今回鷲見さんが過ごした部屋は、37階の「パノラマスイート」(100㎡)。
コーナーに位置し、皇居外苑の緑から丸の内、六本木のビル群を望み、夜景の美しさも格別。客室は細部に日本の伝統的な要素が施されている
■プロフィール
鷲見玲奈 1990年生まれ、岐阜県出身。2013年にテレビ東京に入社し、2020年4月からフリーアナウンサーとしてセント・フォースに所属。現在はバラエティを中心にテレビ出演多数。特技はハンドスプリング(アクロバットの技)と詩吟。趣味はサッカーや競馬観戦。和食が好物でごはんのお供の定番は明太子
■衣装
ワンピース¥80,000〈タダシ ショウジ TEL:03-5413-3278〉、カーディガン¥62,000〈ファビアナフィリッピ/アオイ TEL:03-3239-0341〉、イヤーカフ¥13,000、チャーム¥22,000、ブレスレット¥39,000、ネックレス¥64,000、リング¥27,000、リング¥26,000〈すべてアガット TEL:0800-300-3314〉
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