運命の人はBARにいる Vol.2

「丸の内のエリートと付き合いたい…」女が狙い通りの男を見つけたバー

東京には、“出会いの引力”が働くバーがある。

同じ日、同じ時間、同じ場所に集う男女。

偶然となりに居合わせた人が、あなたの運命の人かもしれない…。

これは、出会えると噂の“東京のバー”で出会った男女のショートストーリー。

さて、今日出会った2人は…?

▶前回:「君とは結婚できない」失恋直後の29歳女が、ホテルのバーを覗いてみたら…


#2 RIGOLETTO WINE AND BAR


名前:花音(26)
仕事:IT企業勤務
相手:周平(30)・メガバンク勤務


「…この辺で働いているってことは、銀行ですか?」

「惜しい、証券系だよ。ねぇ、一杯御馳走させてもらってもいい?」

「え〜、いいんですか?」

金曜の夜、会社員たちで賑わう『リゴレット』のテラス席。

ビシッとした細身の夏用ジャケットに、袖口からチラッと見える腕時計は、おそらくオメガのスピードマスター。

女性の扱いに慣れていそうな証券マンに声をかけられている女子グループを横目に、花音は親友の美菜と2人でグラスを傾ける。

「ああいう男女を見ると、初めて2人でこのお店に来た日のこと思い出すね」

感慨深げにそう言う美菜の言葉に、思わず苦笑いを返す。

「最近はどう?周平さんと結婚の話とか出てないの?」

「…実はね。周平とはこの間別れたんだ」

突然の報告に驚いている美菜に、言葉を続ける。

「3年も付き合ってると、出会った頃とはお互い色々変わるからさ」

「…そうだね。あの時はまだ社会人1年目で私達もキラキラしてたよねー」

ワイングラスを片手に、ピンチョスを摘みながら、周平との出会いの記憶が蘇る。

この記事へのコメント

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田舎者
今回は運命のひと.......ではなかった気がする。
2020/08/19 06:4339
No Name
変わっていくことを、或いは変わらないままでいることを、2人とも受け止められなかったんだね。話し合えればよかったんだろうけど、ひねくれて黙り込んじゃう相手だと、もう溜め込んだ後の爆発を待つしかないよね💧
2020/08/19 07:3138
No Name
「泡」という単語を使う人に出会ったことない。
2020/08/19 07:3836返信7件
No Name
この元カレ、子供の成長を阻害する毒親みたいね。
こんな心と度量の狭い男なんて願い下げですわ。
2020/08/19 07:5327
No Name
もうナンパで付き合うのやめりゃいいのに、学ばないね。
2020/08/19 08:3321返信1件
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